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更新日:2015.01.12 / 掲載日:2015.01.12
ナンバープレートがない(紛失した)時の廃車手続き

goo-net編集チーム
地震や津波等の震災の影響により使えなくなってしまった、
盗難にあってしまったなどで車を使うことができなくなってしまった場合は、
然るべき手続が必要となります。
廃車手続きを行わなければその車は存在するものとして認識されて、
通常通り自動車税の納付催促や車検を受ける必要性が出てくるからです。
廃車手続きには通常ナンバープレートが必要
廃車手続き行うためにはその手続きの方法に応じた、
必要書類や印鑑証明書が必要になるのですが、
廃車を希望する車に取り付けられているナンバープレートも一緒に提出する必要があります。
ただ単純に不要となった場合は、
ナンバープレートを取り外して提出することができますが、
震災や災害、盗難が理由で廃車を希望する場合は、
ナンバープレートを提出することが難しくなります。
ナンバープレートがない場合は証明書を交付してもらう
ナンバープレートがない場合でも廃車手続きを行うことは可能です。
提出できない理由を証明するための証明書を発行してもらう必要がありますが、
提出できない理由によって申請先が異なります。
盗難によりナンバープレートが提出できない場合は最寄りの警察署にその旨を申し出て、
盗難届を出して証明書を発行してもらいます。
地震や津波が原因の場合は消防署や市町村役場にて罹災証明書を発行してもらいます。
車検証も紛失していれば再発行手続きが必要
車が盗難にあった、災害に合った場合、
本来廃車手続きに必要となる車検証なども紛失してしまっている可能性が高いと考えられます。
よって先ほど警察や消防署、役場にて取得した証明書を持って、
管轄の運輸局に車検証を再発行してもらう手続きを取りましょう。
ナンバープレートは持っていなくても車検証は持っている場合は、
ナンバープレートが用意できない理由を証明できる証明書を揃えて、
そのまま運輸局にて廃車の手続きができます。
車検証を持っていない場合は再発行手続きが済んでから手続きを行います。
基本的には管轄の運輸局にて手続きするのですが、
引越しして住民票が移っている場合は、引越し先の最寄りの運輸局にて手続きが可能です。