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更新日:2018.10.18 / 掲載日:2015.08.12
ミニバンのタイヤは片減りするってほんと?長持ちするタイヤの選び方教えます

goo-net編集チーム
ミニバンのタイヤの片減りにより、
タイヤを交換したという経験をした人もいるのではないでしょうか。
タイヤが片減りしてしまうと走行時の安定性などが損なわれてしまいます。
では、ミニバンのタイヤが片減りしやすい原因は何でしょうか。
ミニバンのタイヤが片減りしやすい原因
車を長く使い続けていれば、タイヤは減ったり摩耗したりします。
これは仕方のないことです。
ミニバンなど大きな車は、タイヤが片減りしやすい傾向があります。
全てのミニバンに該当する訳ではありませんが、
ミニバンなどの大きな車は車体の重量があり、重心も高いため、
コーナリングや車線変更時などに揺れやすく、その揺れがタイヤに大きな負担をかけてしまい、タイヤの方減りや摩耗などの原因となります。
タイヤの方減りは、フロントタイヤに起きやすく、
タイヤにかかる遠心力は外側の方が大きくなります。
そのため、フロントタイヤの外側が摩耗しやすいといえます。
また、曲がる方向が一方に偏っている場合、その逆側のタイヤが摩耗しやすいといえます。
長持ちするタイヤの選び方
タイヤが片減りしてしまうと、車の安定性などは失われてしまいます。
では、片減りしづらい長持ちするタイヤはどのように選んだらよいでしょうか。
ミニバンのように、タイヤが片減りしやすい車にオススメなのがミニバン専用タイヤです。
ミニバン専用タイヤの大きな特徴はふらつき防止と片減りの抑制にあります。
ミニバン専用タイヤは、外側と内側のショルダー面の強度やパターンを変えることによって、
車を支えるだけでなく、強いグリップ力や乗り心地などを確保しています。
発売された当初のミニバン専用タイヤは、重い車体を補うため、頑丈に設計し、
ふらつきの防止や片減りの抑制を行っていました。
そのため、乗り心地などが犠牲になりやすい傾向にあります。
しかし、現在では技術も進歩し、ふらつき防止や片減りの抑制も行いながら、
乗り心地などを確保したミニバン専用タイヤも多くのメーカーから発売されています。
ミニバン専用タイヤの性能は、メーカーやタイヤタイプによって様々です。
メーカーなどのサイトで情報を収集し、自分の車にあったタイヤを選ぶと良いでしょう。