ドライブ
更新日:2016.01.21 / 掲載日:2015.09.28
長時間運転のコツと対策。疲労回復の方法とは

goo-net編集チーム
車の運転をする方は、帰省や旅行などで、
長時間車を運転したことがあるかと思います。
鉄道や新幹線などの公共交通機関と違い、
他の乗客のことを気にせず自分のペースで移動できるのが良い点ですが、
長時間運転すると、疲れてしまうこともあります。
長時間運転するときのコツや疲れ対策を確認しましょう。
長時間運転をスムーズに行うために事前に対策できることはある?
長時間運転の対策で事前にできることはいくつかあります。
一番大切なのは運転計画です。
運転ルートを確認し、あらかじめ休憩するところや給油場所を決めておきましょう。
最近はカーナビ装備の車がほとんどですので、
事前に地図を見なくても目的地にたどり着くことができます。
しかし行き当たりばったりで休憩を取ると、
本当に疲れたときに休憩所がなかなかみつからないということにもなりかねません。
長時間運転の場合、高速道路では、
2時間に1度は休憩を入れるように計画を立てましょう。
他にできる事前対策としては、
眠気対策のアメやお菓子を買っておく、仮眠用の毛布やクッションを用意する、
音楽CDなどの気分転換グッズを用意する、などがあります。
また、長時間運転する前はよく睡眠を取り、体調を万全にしておきましょう。
長時間運転のコツとは?
長時間運転の場合、同じ姿勢をずっと保つため、
運転前のシート調整を念入りに行うのがコツです。
疲れにくいシート調整のコツは、腰と背中がシートにぴったりつくことです。
難しければ、シートと腰の間にバスタオルやクッションを入れて調整しましょう。
ブレーキペダルを踏み込んでも、
膝を少し曲げられるくらいの位置にシートの前後を合わせましょう。
正しい姿勢を取れたらいざ運転です。こまめに休憩を取りましょう。
運転していて、疲労を自覚する前に休憩を取るのが、長時間運転のコツです。
高速道路では2時間に1回程度の休憩が良いとされていますが、
一般道路は疲労するスピードが高速道路より早いので、もっと早めに休憩しましょう。
車間距離を保ち、一定の速度で運転すると、疲労しにくいです。
長時間運転での疲れを回復する方法は?
長時間運転での疲れを回復するには、休憩が最も効果があります。
疲労の度合いが強いときは仮眠を取るのもよいでしょう。
仮眠時は、可能であれば身体を横にして、リラックスできる態勢で休みましょう。
仮眠時間は15分から30分程度に留めるのがコツです。
また身体を動かし血流をよくすると疲労回復しやすいので、
休憩中は車外に出て歩いたり、大きくストレッチしたりするようにしましょう。