ドライブ
更新日:2019.06.20 / 掲載日:2015.10.12
車のハイビームの基本ルールとハイビームとロービームの切り替え方

goo-net編集チーム
夜間の車の運転時に欠かせないライトですが、
暗い道でロービームだと道が見えなかったり、
対向車がハイビームでまぶしくて困ったりした経験があると思います。
ハイビームとロービームはどういう時に使うのか、
その基本を確認していきましょう。
ハイビームとロービームのつけ方や切り替え方はどうやるの?
一般的な車の操作方法を説明します。
車種によって異なる場合もあるので、
ご自分の車の取り扱い説明書で操作を確認してください。
ライトの点灯はウインカーと同じレバーを使います。
ウインカーのレバーの先を奥に回していくと、
1.ライト消灯
2.スモールライト点灯
3.ロービーム点灯
になります。
ロービーム点灯状態でレバーを奥に押すように倒すと、ハイビームに切り替わります。
ハイビームからロービームに戻す時は、レバーを手前に寄せます。
レバーの操作に慣れないうちは、気づかないうちにレバーが前後してしまい、
自分が思っているのとは違う方のライトになっていることがあるようです。
レバー操作をマスターして、
いつでもハイビームとロービームの切り替えができるようにしておきましょう。
車のハイビームはどんな時つかうの?
対向車のハイビームが目に入って困ったから、
自分はいつもロービームを使うという人もいるかもしれません。
ですが、夜間走行時の基本のライトはハイビームです。
ハイビームは正式名称を「走行用前照灯」といい、
その名称からも、走行時の基本ライトです。前方100mを照らす光量があります。
ロービームの正式名称は「すれ違い用前照灯」であり、前方40mを照らす光量があります。
対向車や前走車が存在するときに、
ライトを消灯するかロービームを使用するように、道路交通法で定められています。
都市部では十分な街灯の明かりがあるため、
対向車や前走車がいなくてもロービームのまま走行している車も見受けられます。
法律で定められているように、
適宜、ロービームとハイビームを切り替えて運転することが、
事故防止や安全運転につながります。