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更新日:2019.06.20 / 掲載日:2015.10.12
車のガラス部分のステッカーをきれいに貼る方法とは

goo-net編集チーム
車の窓ガラスなどにステッカーを貼りたいと思っている人はいるのではないでしょうか。
では、窓ガラスにステッカーを貼って大丈夫なのでしょうか?
また、ステッカーを綺麗に貼るにはどうしたらいいのでしょうか?
詳しく見ていきたいと思います。
車の窓ガラスのステッカーについて
車の窓ガラスは視界を確保するために重要な部分です。
そのため、ステッカーなどを貼る場合には、厳しい基準があります。
フロントガラスは、ステッカーを貼ることは原則貼ることはできません。
フロントガラスに貼ることができるのは、
車検票ステッカーなどの認められたもののみです。
サイドガラスでは特に、運転席と助手席のサイドガラスへステッカーを貼ることは、
原則できないといえます。
リアに関しては、ステッカーを貼ることは可能です。
ステッカーを貼る際の準備
ステッカーを貼る前の準備として、
・マスキングテープ
・スキージ
・霧吹き(水貼りの場合)
・新品のタオルなどの綺麗な布
などを用意します。
マスキングテープは、ステッカーの仮止めや位置決めなどに使います。
スキージは擦る際に用いるものです。
これらの道具は、ホームセンターなどで購入することができます。
ステッカーの貼り方
ステッカーの貼り方には、水貼りと水を使わない乾式といった方法があります。
ステッカーの貼り方は、ステッカーの材質などによって異なります。
ここでは、水を使わない乾式のステッカーの貼り方を紹介します。
まず、ステッカーを貼る部分の汚れを、
クリーナーなどを使って綺麗に拭き取ります。
次に、マスキングテープを用いてステッカーの貼る位置を決め、
曲がっていないかを確認します。
位置が決まったら、ステッカーの裏側のフィルムを剥がします。
この時フィルムを全て剥がすのではなく、端の部分の少しだけ剥がします。
そして、ステッカーの端を貼りつけます。
貼り付けたら、裏側のフィルムをゆっくりと剥がしながら貼りつけて行きます。
この時、スキージなどを使い空気が入らないように、
しっかりと擦りながら貼りつけていきます。
貼りつけ終わったら、透明フィルム(転写シート)は剥がさず、
ステッカーがしっかりとくっ付くのを待ちます。
そして、ステッカーがしっかりとくっ付いているかどうかを確認しながら、
透明フィルムを剥がします。
これで、ステッカーを貼るのは完了です。
ステッカーは、暖かい日中に貼るようにして下さい。
ステッカーを窓ガラスに貼る際は、貼る位置などしっかりと確認することが大切です。
くれぐれも視界を妨げる位置などには貼らないようにしましょう。