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更新日:2018.12.13 / 掲載日:2016.01.26
車の防眩ミラーって何?種類や仕組みと使い方を紹介!

goo-net編集チーム
対向車のヘッドライトの光がルームミラーやサイドミラーに反射して、
眩しくて困ったという経験をされた方も少なくないでしょう。
対向車だけでなく後続車のヘッドライトの光についても、ときには眩しくて困ることもありますね。
そこで、ヘッドライトの眩しさを防ぐものとして、
防眩ミラーというものがあるのをご存知でしたか?
防眩ミラーというものを初めて耳にしたという方もいらっしゃると思いますので、
防眩ミラーとはどんなもので、どういう仕組みで眩しさを防いでくれて、
どんな時に使ったら良いのかご紹介しましょう。
防眩ミラーとは?
防眩ミラーとは後続のヘッドライトの眩しさを防ぐために、
光の反射率を軽減させてくれるように作られたミラーのことです。
ルームミラー用とサイドミラー用のものがあります。
また、防眩ミラーには手動式のものと自動のものとがあり、それぞれ仕組みや使い方が異なります。
防眩ミラーの仕組み
手動式の防眩ミラーのほとんどがプリズム鏡を使用したものです。
裏面と表面で反射率を変えていて、反射させる面によって、
景色は変えないまま明るさだけを変えられるようになっています。
自動の防眩ミラーには、いろいろな構造のものがあるようですが、
どのタイプでも周囲や後方の光の具合に応じて、
自動で鏡面の反射率を制御して防眩効果が得られる仕組みになっています。
防眩ミラーはいつ使うのか?
手動式の防眩ミラーは、後方の車の光が眩しいと感じたときに使います。
自動の場合は、車が周囲や後方の光から判断して、適切な時に自動で切り替わるようになっています。
そのため、防眩ミラーを使う時を意識する必要はありません。
防眩ミラーの使い方
手動の防眩ミラーでは、
ミラーの下にある小さなレバーを、手前に引いて使うタイプのものが多いようです。
使用しない時は、レバーを元の位置に戻します。
自動防眩ミラーでは、エンジンをかければ、必要に応じて自動で切り替えてくれます。
車を運転している際に、眩しいと目がくらんでしまって見えづらくなり、大変危険ですよね。
防眩ミラーとは、このように後続車からの光に対して眩しさを防ぐ効果があるのでおすすめです。