ドライブ
更新日:2016.03.29 / 掲載日:2016.03.29
車の防犯ブザーを誤って作動させたときの止め方

goo-net編集チーム
最近の車は、防犯性を高めるために、イモビライザーや防犯ブザーといった機能がついています。
万が一、車が盗難被害に遭いそうになったときに、
防犯ブザーが大きな音を出して盗難の危険性を教えてくれます。
車の盗難が多い時代だからこそ大変ありがたい機能なのですが、
誤作動を起こして、盗難でもないのに防犯ブザーが大きな音を立てて鳴ることがあります。
防犯ブザーが誤作動する原因とは
防犯ブザーは盗難防止対策としてとても有効なのですが、音がとても大きいため、
誤作動してしまうと焦ってしまって冷静に対処しづらくなってしまいます。
よくある誤作動の例として、
鍵でロックを解除した際に防犯ブザーが鳴ってしまったという例などがあります。
昔の車は鍵穴に鍵を差し込んでロックや解除の操作を行っていましたが、
今は鍵を使わずに、リモコンボタンを使ってロック・解除の操作をしている車が多いですよね。
本来はリモコンを使ってロックをかける、解除するべきところを、
鍵を差し込んでロックを解除すると、それを盗難と認識して防犯ブザーが鳴る仕組みとなっています。
またボンネットを無理矢理こじ開けようとした時や、地震などで強い揺れを感じた時、
子供や動物などが誤って車にぶつかってしまって衝撃を与えた時など、
車によって防犯ブザーが作動する原因が異なることがあります。
誤作動を起こした防犯ブザーの止め方
いずれにせよ盗難の危険性がないのに防犯ブザーが鳴ってしまうのは困りますから、
それを止めるためにはどうすればよいのでしょうか。
防犯ブザーを止める方法としては、鍵を開けて車に乗り込んでエンジンをかけることです。
車種によって対処法が異なりますが、これだけで大抵の車の防犯ブザーは鳴りやむはずです。
それでも防犯ブザーが鳴りやまないことがありますが、
急ぎの場合は車を購入したディーラーに聞いて対処法を聞いてみるか、
取扱説明書を見て防犯ブザーの止め方を調べてみましょう。
それでも防犯ブザーの止め方がわからないときは、
とりあえず音を止めるためにバッテリーを外してしまうという方法も考えられます。