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更新日:2016.09.26 / 掲載日:2016.09.16

車の給油口のキャップを紛失した時の対応方法とは

車の給油口のキャップを紛失した時の対応方法とは

goo-net編集チーム

最近ではセルフ式のガソリンスタンドが普及し、
自分で給油するケースが増えているのではないでしょうか。

これに伴って増えてきたトラブルが、給油口キャップの紛失や閉め忘れです。

給油口キャップがなくなると、どのような弊害があるのか、
また、車の給油口のキャップを紛失した時の対応方法などについて見ていきましょう。

給油口キャップをしないで走行した場合はどうなるのか?

ガソリンを自分で入れた場合、そのまま給油口キャップを置き忘れたり、
そのまま紛失してしまうことがあります。

もしそれに気付かず、そのまま車を走らせてしまえば非常に危険な状態になってしまいます。
車を走行させている際に、その振動によって外部にガソリンが漏れ出てしまう可能性があります。

また、ガソリンは揮発性が高いため、どんどん気化してしまいます。
暑い日などに給油口近くを見ると、ユラユラと陽炎のように空気が歪んでいることがありますが、
これもガソリンの気化がそう見えるものです。

この状態で走行を続けると様々なリスクがあるため、
決してキャップを閉め忘れることのないよう注意しましょう。

給油口キャップがないことによる危険性やリスクについて

給油口キャップがない場合、そこからガソリンが漏れやすくなってしまいます。

誰でも知っている通り、ガソリンは非常に危険な物質で、
漏れ出たものが外装に到達してしまえば、塗装が剥げたり腐食する原因になってしまいます。

また、気化したガソリンが車の周辺や車内のスペースに留まっていれば、
煙草や静電気などの僅かな火気によって引火し、爆発に繋がってしまう危険性があります。

さらに、空気の籠りやすい通気性の悪い車庫や駐車場に車を保管している場合、
気化したガソリンによって被害が広がってしまう可能性もあります。

このような危険性を避けるためにも、給油口キャップの紛失にはくれぐれも注意が必要です。

給油口キャップを紛失してしまった時の応急処置にはどんな方法がある?

給油口キャップの紛失に気付いたとしても、
どこで失くしたか分からない場合やガソリンスタンドまで遠い場合、
危険を避けるためにも応急処置が必要になります。

あくまでも一時的な処置にはなりますが、
キャップの代わりとして、食品包装用のラップフィルムやビニール袋などでも代用が可能です。

まずはガソリンの気化や拡散を防ぐことが第一なので、
密封性の高いもので給油口を塞いでしまえば良いことになります。

万が一にも外れることのないよう、何重にも重ねて、
輪ゴムなどでしっかり固定するようにしましょう。

このように応急処置した後、ディーラーや整備工場などでキャップを取り寄せてもらうなどをして、
できるだけ早くキャップを入手するようにしましょう。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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