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更新日:2019.06.17 / 掲載日:2016.09.20
妊婦さんは例外?妊娠中のシートベルト事情と正しい着用方法

goo-net編集チーム
お腹の大きな妊娠中の方にとっては、車を運転することはもちろんのこと、
シートベルトをするのも辛くなってしまいます。
このようなつらい状態でも、
シートベルトをしないといけないのだろうかと思われる方もいるでしょう。
妊娠中のシートベルトの着用はどうすればいいのでしょうか。
妊娠中のシートベルトの着用方法と併せて見ていきましょう。
妊娠中のシートベルトはどうすればいい?違反になるの?
車を運転する場合、運転者や同乗者はシートベルトをしなければいけない義務があります。
しかし、妊婦の場合は例外となっており、もししていなくても違反にはなりません。
シートベルトの着用を免除されているからと言って、
シートベルトをしなくてもいいわけではありません。
万が一事故に遭った時、シートベルトをしていることで、母体と胎児を守ることができるので、
できる限りシートベルトを着用しましょう。
妊娠中のシートベルト着用方法
では、どういう風に着用すればお腹への負担を軽減することができるのでしょうか。
それは、できるだけお腹を直接締め付けず、
お腹の下の方にシートベルトを持っていく感じで着用することで、
もしもの事があっても安全性を確保できます。
妊婦がシートベルトをすることで、
お腹の胎児を守ることができるという点がいちばん重要な点です。
母親一人ではなく、お腹の中には新しい命が宿っています。
2人の命を守る為にも、正しい着用方法でシートベルトを装着し安全運転を心がけましょう。
マタニティシートベルトもある
車についているシートベルトではちょっと窮屈という場合は、
マタニティシートベルトを利用してみましょう。
お腹への圧迫を防ぎ、体をしっかりと固定してくれる特徴があるので、
シートベルトのように締め付けられている感じが少ないので、窮屈さを解消することができます。
妊婦でシートベルトをしなくても違反にはなりませんが、
命を守ると言う点から考えるとシートベルトをした方がより安心して車の運転をすることができます。
シートベルトは、万が一のことから母子を守ってくれる安全の命綱です。
シートベルトの重要性を理解して快適な運転に心がけましょう。