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更新日:2021.03.31 / 掲載日:2020.01.30
軽自動車の定員は?5人乗車の条件と定員オーバーの罰則について解説!

グーネット編集チーム
本体価格がお手頃な軽自動車は、燃費や維持費も抑えられるため、定員オーバーにならなければファミリーでも購入を検討したいところです。
ここでは、軽自動車の定員や5人乗車の条件、定員をオーバーした場合の罰則などについて解説します。軽自動車をファミリーで使いたい時の参考にしてみてください。
軽自動車の定員は4人
車種に限らず、すべての軽自動車の定員は最大でも4名までと決められています。
ワゴンのような自由度はない
最近では車内のスペースや車高に余裕のある軽自動車や、オフロード仕様のものも出てきていますが、上記の通り軽自動車である限り、定員は4名となります。
7~10名乗れるワゴン車に比べると自由度は少なく、4人家族で移動するだけならよいですが、他の家族や友人を迎えに行く時などに不便を感じるかもしれません。
4名より少ない定員の軽自動車もある
軽自動車の中には、定員が4名よりも少ない車種もあります。2シーター仕様の軽自動車の場合、定員が4名となっていても、実質2人しか乗せられないタイプのものもあるからです。
夫婦2人や、赤ちゃんが産まれたばかりの家族の場合は軽自動車でも充分対応できますが、2人目が産まれたり、子ども連れの親戚や友人を送り迎えしたりする場合のことを考えると悩ましいところです。
ただし、軽自動車でも子どもの年齢によっては5人乗れるケースがあります。
子どもの年齢によっては5人乗ることも可能

グーネット編集チーム
軽自動車の場合、2シーターでなければ4名が定員となりますが、以下の条件を満たした場合は、例外的に5人で乗ることが可能です。
12才以上かどうかがポイントに
自動車の定員1名は、12才以上のもの1名をさします。これを12才未満の子どもが乗ったとした場合、換算すると1.5人に相当することが国土交通省「道路運送車両の保安基準」によってさだめられているのです。
実際には不可能なことですが、12才以上のもの1名と、12才未満のもの1人と半分は同じ、という考え方です。
12才未満の子ども3名は大人2名分とカウントされる
この基準に基づいて換算すると、12才未満の子ども3人なら大人2名と同じ定員として扱われます。定員が4名の車でも、大人含む12才以上が2名、12才未満の子ども3名であれば、合計5名で軽自動車に乗車することが可能となるのです。
定員4名の場合、単純計算すれば12才未満のもの6名が乗車できますが、運転者1名は必ず12才以上となるため、最大で5名となります。
軽自動車で定員オーバーした場合の罰則
軽自動車で定員をオーバーして乗車していたことが発覚した場合、どのような罰則がもうけられているのでしょうか。
反則金6,000円と1点の加点
たとえば、運転者を含む大人2名と12才未満の子ども4名で軽自動車に乗った場合、「定員外乗車」という違反にあたり、反則金6,000円と1点の加点対象となります。
また、6才未満の子どもをチャイルドシートへ乗せずに運転した場合は「幼児用補助装置使用義務違反」として1点加点となるので注意が必要です。
ペットを膝に乗せて運転するのもNG
定員に関する罰則は、人間だけではありません。動物やペットを膝に乗せて運転するのも交通違反です。これは「乗車積載方法違反の罰則」となり、定員外乗車と同様に6,000円の反則金と1点加点となります。
加点や罰金を避ける目的だけでなく、狭い軽自動車内での定員オーバーや膝に乗せての運転、チャイルドシートの不使用などは、事故や被害を拡大するリスクもともないます。大切な家族やペットを事故から守るためにも、しっかりと決まりを守って運転することが大切です。
まとめ
軽自動車の定員は最大でも大人4名までと決まっていますが、12才未満の子ども3名と大人2名、または12才未満の子ども4名と大人1名であれば5人乗りが可能です。
定員をオーバーした場合や、チャイルドシートを使わなかった場合は交通違反となり、罰金や加点の対象となるうえ、事故のリスクも高めてしまいます。家族で軽自動車を利用する場合は、乗車する人数をしっかり想定して運転するようにしたいものです。