ローカライズ
更新日:2024.02.06 / 掲載日:2024.02.06
【北海道上川地方】極寒の街で市民の心を温める伝統の旭川ラーメン〈文化に触れるドライブ旅〉
今日も営業車を乗り回し、全国各地を駆け回るグーネット営業マンたちを見て、編集部員Eは思った。その土地のことはタクシードライバーに聞けばよく分かるのと同じように、毎日忙しなく担当エリアをひた走るグーネット営業マンだからこそ知る地元の魅力がたくさんあるはずだ、と。そんな思いつきから、ここでは「日本全国!グーネット営業マンのとっておき」をご紹介!
第2弾は、「文化に触れるドライブ旅」というコンセプトの元、営業マンたちが日本全国の”クールな文化”をご紹介! 歴史や民芸品、食に特産物、サブカルチャーなどなど、その土地ならではの魅力的な文化を掘り下げるべく、突撃取材を行いました。
北海道上川地方のクールな文化を突撃取材!
北海道エリアを担当してまだ2年弱ですが、その期間で走った距離は約6万キロ! 北海道内を走りまくっているので、歴はまだ浅くとも北海道の地理や文化には通じていると自負しております! 今回は上川地方が誇るクールなカルチャーを皆様にお伝えしていきたいと思います!!
宜しくお願いします!!
ペンネーム:営業スタッフK
好きな車:シャトル
北海道はカルチャーの宝庫
皆さん、北海道といえば何が思い浮かびますか? この時期ですとやはり雪でしょうか?
いえいえ、北海道はそれだけではありません! ジンギスカンにスープカレー、ラーメンなどの食文化、広大な自然、新選組をはじめ幕末の英雄たちの足跡が残る歴史、カーリングなどのウィンタースポーツ……枚挙にいとまがないほど北海道には多種多様な文化が根付いているんです!
旭川ラーメンの名店に突撃!
今回私が紹介するのは食文化のひとつである「ラーメン」。
北海道はその広さ故にエリアによって特有の味があり、同じ北海道のラーメンと言えど場所を移せば全く変わった味に巡り会えるのが面白いところ。例えば、札幌は「みそラーメン」が有名ですが、道南に位置している函館では「塩らーめん」が一般的、そして北海道の中央部に位置する上川地方の旭川では「醤油ラーメン」が美味しく食べることができるんです。
私が今回取材するのは、旭川の「醤油ラーメン」! 中でも、個人的に北海道でNO.1だと思う醤油ラーメンのお店に突撃してきました!
旭川の人たちを温めてきた、伝統の醤油ラーメン
取材に向かったのは「旭川らぅめん青葉 本店」。1947年(昭和22年)に屋台のラーメンから始まったという「旭川らぅめん青葉」は、当時−40℃という極寒の旭川の街に開店して以来、地元の人たちをラーメンで温めてきた、地元に愛される人気店です。
青葉のラーメンの歴史について、現在の3代目店主である村山有一さんにお話を伺ったところ、旭川でラーメンを作ることにおける課題はその寒さにあったと言います。極寒といえる冬の旭川ではスープが冷えてしまうのが死活問題だったそう。そこで、先代がスープ作りに試行錯誤を繰り返し、ついに『冷めにくいスープ』の開発に成功し、常に温かいラーメンを作ることができるようになったそうです。そんな発明といえるスープは、当時のスープを注ぎ足しすることでなんと現在まで受け継がれているというから驚きです。そのほかにも、青葉のラーメンは、創業当初から製法を受け継ぎ、ずっと変わらない味で提供されています。
そんな歴史を持つ名店だからこそ、店を継ぐ際には伝統の味を保つプレッシャーがあったと語る村山さんですが、「現在が一番おいしいよ!」と笑顔で語ってくれました。
そんな自慢の味について、詳しくは“企業秘密”ということでしたが、一番のこだわりは「水」にあるとのこと。創業当時から受け継がれる製法と、先代の残した冷めにくいスープ、そして現代のこだわりの水…。「旭川らぅめん青葉」がいまでも変わらず人気店であり続けるのには、スープのように大事に継ぎ足されて脈々と続く歴史と伝統があったのでした。
今回取材してみて、還暦を迎えたいまでもまだまだ美味しいラーメンをたくさんの人に届けたいという店主の気持ちには本当に感動しました。美味しいラーメンの裏側には、代々受け継がれる製法だけでなく、いつの時代もラーメンを通じてお客さんに届けたい思いがあることが分かりました。そうして食べるラーメンは、心の底から美味しいと思える一杯でした。冬の寒さが押し寄せるこんな季節は、「旭川らぅめん青葉」の歴史の詰まった渾身のラーメンで心も体も温まってみてはいかがでしょう。
旭川らぅめん青葉 本店
・住所:北海道旭川市二条通8丁目左8 二条ビル 名店街
・アクセス:JR旭川駅から徒歩約6分
・電話番号:0166-23-2820
・営業時間:9:30~14:00 15:00~17:30
・店休日:水曜日
・駐車場:無
・ホームページ:https://www5b.biglobe.ne.jp/~aoba1948/
「旭川らぅめん青葉」だけじゃない! 魅力もりだくさんの上川地方で冬を堪能してみて!
今回は上川地方にある旭川らぅめん青葉をご紹介しましたが上川地方にはまだまだたくさんの魅力があふれています。ぜひ北海道上川地方に旅に来て、様々な文化に触れ、「旭川らぅめん青葉」の美味しいラーメンでお腹も心も満たされてください! 冬道の運転には十分に注意してくださいね!
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北海道層雲峡にある「ホテル大雪 ONSEN & CANYON RESORT」。石狩川を挟んだ断崖絶壁の岩肌。日本一早く紅葉に出会える場所。そして、とっておきの北海道の四季。澄み切った空気を身体に取り入れたら、そこから非日常が始まります。自慢の温泉は3つの大浴場と2つの露天風呂をご用意。館内湯めぐりをどうぞ。豊富な湯量を誇る源泉かけ流しの贅沢さはもちろん、それぞれ異なった趣を持つ、道内随一の温泉です。層雲峡温泉の中で、もっとも高台に位置する当ホテルだからこそのロケーションをご堪能ください。こころ、解き放つ。北の山岳リゾートへ是非どうぞ。
・住所:北海道上川郡上川町層雲峡
・電話番号:01658-5-3211
・チェックイン時間:15:00(最終 19:00)
・チェックアウト時間:11:00
・駐車場:100台 (無料)
・ホームページ:https://www.hotel-taisetsu.com