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更新日:2019.02.05 / 掲載日:2016.04.12
キャンピングカーのメリットとデメリット

goo-net編集チーム
アメリカをはじめとした海外でよく使用されているイメージが強いキャンピングカー。
キャンピングカーとは実際にはどのような車のことを指しているのか、
また、キャンピングカーを使用する、メリット・デメリットをご紹介します。
キャンピングカーとは
キャンピングカーは移動をしながら宿泊ができる車で、
長距離の旅行時には大変役立つ機能的な車です。
キャンピングカーと一口に言ってもさまざまな種類があり、
機能性や大きさのバリエーションが豊富です。
宿泊はもちろん、食事を作るためのコンロが搭載されたものや、
ポータブルトイレが予め搭載されているものも販売されているなど、
ニーズに応じて購入することが可能です。
また、最も大きなキャンピングカーは、バスを改良した「バスコン」と呼ばれるもので、
内部が広いため大勢で寝泊まりすることができます。
他にも、通常の車に牽引して運ぶ「キャンピングトレーラー」と呼ばれるものがあり、
これを利用することで、普通車をトラクターにして、キャンピングカーのようにすることも可能です。
普通の車とキャンピングカーの違い
普通の車とキャンピングカーの違いは、
まるで自宅のようにくつろぐことができるスペースが確保されていることです。
車中泊を経験したことのある方のほとんどは、
硬いシートで眠って身体を痛めてしまったり、寝心地の悪さを体感したことがある方が多いです。
長距離運転ともなれば、必ずどこかで休息や睡眠が必要になるため、
十分に体力を回復させるためにも睡眠スペースの確保は重要になります。
そのような時にキャンピングカーなら、車の中でありながら自宅にいるような感覚で、
広いスペースで身体を休めることができます。
キャンピングカーのメリットとデメリット
ここでキャンピングカーのメリットとデメリットを簡単に挙げてみましょう。
キャンピングカーのメリット
・自宅同様にくつろげる
・長距離旅行に向いている
・普通の車に比べて快適である
・ホテル代の節約になる
・時間に左右されない(ホテルのチェックイン・チェックアウトなど)
・車内で調理ができるタイプなら外食代の節約ができる
キャンピングカーのデメリット
・燃費が悪い
・維持費が高い
・広くないキャンピングカーだと逆に不便になる
・夏場の暑さ対策が難しい
自由気ままな旅を実現できるのがキャンピングカーのメリットですが、
ある程度快適に過ごせる広さのキャンピングカーでなければ、
その良さを十二分に発揮できないというデメリットもあります。
キャンピングカーは頻繁に旅行をする方や、
車を使った旅行を趣味としている方にはおすすめの車です。
購入費用や維持費の高さがネックと言っても、
その後の旅行で支出するホテル代や外食代を浮かせることができるならば、
キャンピングカーはお得な車と言えそうです。