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更新日:2022.06.13 / 掲載日:2022.06.13
日産 2023年型「アルティマ」発表 北米向けミドルセダン

日産の北米部門は現地時間の6月9日、ミドルセダン「アルティマ」の2023年モデルを発表した。同モデルは今秋より発売予定。
フロントフェイスはじめ内外装を刷新 スポーティさを強調


アルティマは北米を中心に展開している4ドアセダンで、現行型は6代目。今回はフロントフェイスを刷新するなど、大幅改良を受けた。
フロントフェイスは、Vモーショングリルの形状を大胆に変更し、よりスポーティな雰囲気を強調。LEDヘッドライトを標準装備とし、デイタイムランニングライトにターンシグナルを内蔵する。また、ボディカラーはグレイスカイ・パールとガーネット・パール・メタリックという2色の新色を追加し、全9色展開に。さらにアルミホイールは、グレード別にデザインの異なる17インチ~19インチサイズを用意した。
インテリアでは、上位グレードにダブルステッチをあしらったファブリックを採用するなど、高級感を向上。7.0インチアドバンスト・ドライブ・アシスト・ディスプレイ、ゼログラビティシート、レザーシート、8ウェイパワーシート(運転席)など、利便性に富んだ装備を揃えた。また、上位グレードには従来の8.0インチディスプレイに代えて、マルチタッチコントロール付き12.3インチHDカラーディスプレイが標準装備として用意されている。




エンジンは2種類 「プロパイロット」も用意

エンジンは2.0リッターVCターボエンジンと、2.5リッター4気筒DOHCエンジンの2種類を用意。V6エンジンに匹敵する性能を持ちつつ低燃費を実現するというVCターボエンジンは、SRグレードの前輪駆動モデルのみに搭載され、最高出力248PSを発揮する。一方の2.5リッターDOHCは、最高出力188PSとなっている。
また、グレード別に、路面や走行状況に応じて自動的にトルクを車輪に再分配するインテリジェント・オールホイール・ドライブや、日産の先進的な運転支援システム「プロパイロットアシスト」などを用意し、走行時の快適性や安全性を高めている。


