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更新日:2022.10.03 / 掲載日:2022.07.21

新型レクサスRX 22年秋発売!フルモデルチェンジのポイント

元々はLSに代表される高級サルーン/セダンのイメージが強かったレクサスも近年はSUVに注力。その中心的存在とも言えるRXがフルモデルチェンジを迎える。ワールドプレミアで明かされた、次期レクサスSUV主力モデルの素性に迫る!

●文:山本シンヤ ●写真:澤田和久

LEXUS 新型RXのすべて「プレミアムSUVの到達点」

新型RX450h+ AWD【フルモデルチェンジ世界初公開・’22年秋発売予定】

●ボディカラー:ソニックイリジウム ●インテリアカラー:ソリスホワイト×墨杢

■新型RX バリエーション
RX500h Fスポーツパフォーマンス 2.4ℓターボHEV(DIRECT4)
RX450h+ 2.5ℓPHEV(E-Four)
RX350h 2.5ℓHEV(E-Four/FF)
RX350 2.4ℓターボ(AWD/FF)

人気にあぐらをかかず、攻めの姿勢で新基準を構築
 1998年「高級セダンの快適性を兼ね備えたSUV」として開発され、プレミアムクロスオーバーSUVというカテゴリーを開拓したモデルが「RX」である。その後、様々なフォロワーが登場したのは言うまでもない。
 昨年、RXの弟分となるNXが2代目に進化。このモデルはレクサスのブランド変革「レクサスエレクトリファイド」を反映した第1弾として全面刷新された。となるとRXへの期待はより高まるだろう。そんな中、5代目となる新型が世界初公開された。
 開発テーマは「RXを壊せ」。RXはNXとともにレクサスの販売をけん引する存在だ。一般的にヒットモデルは守りに入ることが多いがRXは変革の道……つまり攻めの姿勢を選んだのである。
 チーフエンジニアの大野貴明氏は「社長の豊田から『コアモデルだからこそ”挑戦”が必要だ!!』と言われました。普通に作ってしまうと『大きなNX』になってしまいますので、新たな基準を作るべく開発を進めました」と語る。
その結果、内外装はもちろんメカニズムに至るまで全てを刷新。ズバリ、レクサスのクロスオーバーSUVのエースにふさわしい一台に仕上がっている。

■主要諸元 ※( )は従来型差。数値は日本仕様プロトタイプ。
●全長:4890㎜(±0) ●全幅:1920㎜(+25) ●全高:1695㎜(-10) ●ホイールベース:2850㎜(+60) ●タイヤサイズ:19インチまたは21インチ

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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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