ワゴンR　精悍なスタイルの「カスタムZ」新設定＆一部仕様変更　スズキ

　スズキは8月2日、軽乗用車「ワゴンR」「ワゴンR スティングレー」、福祉車両ウィズシリーズ「ワゴンR 昇降シート車」を一部仕様変更するとともに、新たに「ワゴンR カスタムZ」「ワゴンR カスタムZ 昇降シート車」を設定し、8月30日より発売すると発表した。ワゴンRシリーズ全ラインアップのメーカー希望小売価格帯は1,217,700円～1,811,700円（消費税込）。ワゴンR 福祉車両ウィズシリーズの価格帯は1,438,000円～1,688,000円（消費税非課税）。

【カスタムZ】専用意匠で精悍なスタイルを主張

　新たに設定された「ワゴンR カスタムZ」は、専用意匠となるヘッドランプ、フロントグリル、フロントバンパーを採用し、精悍なスタイルを強調。ボディカラーは新設定のデニムブルーメタリックを含む全8色が用意された。

　インテリアはブラックを基調としたデザインで、力強さを表現。さらにインパネカラーパネルやフロントドアアームレストには、専用のブラウンメタリックの加飾を施して上質感のある仕立てとした。

【仕様変更】デュアルカメラブレーキサポートを全車標準装備　「スズキコネクト」にも対応

　今回の一部仕様変更では、夜間の歩行者も検知するデュアルカメラブレーキサポートを全車標準装備に。さらに、フロントシートSRSサイドエアバッグ、SRSカーテンエアバッグ、全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロール（ACC）、及び車線逸脱抑制機能を、一部グレードを除いて標準装備に設定し、安全機能を充実させた。
　このほかの装備では、スズキのコネクティッドサービス「スズキコネクト」に対応したほか、全方位モニター付ディスプレイオーディオを一部のグレードを除いてメーカーオプションに設定。さらに快適装備として、オートエアコン、キーレスプッシュスタートシステム、運転席シートヒーターを全車に標準装備。USB電源ソケット［Type-A／Type-C］も一部のグレードを除いて標準装備に設定している。

　エクステリアでは、ワゴンRのフロントグリル、フロントバンパーの意匠を変更。車体色は、ワゴンRで新色のフォギーブルーパールメタリック、新設定のテラコッタピンクメタリック、ダスクブルーメタリックなどを採用し、全10色のラインアップに。ワゴンR スティングレーはデニムブルーメタリックを新設定して全6色のラインアップとしている。

メーカー希望小売価格一覧

ワゴンR

ワゴンR スティングレー

ワゴンR カスタムZ

福祉車両ウィズシリーズ

※2WDは前輪駆動。
※価格には、リサイクル料金、保険料、税金(除く消費税)、届出等に伴う費用は含まれない。
※環境対応車普及促進税制による自動車重量税の減税措置は2023年4月30日新車届出まで。

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