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更新日:2022.08.30 / 掲載日:2022.08.30
スズキ インドで新型「アルト」発売 大型グリル備えたハッチバック

スズキのインド子会社であるマルチ・スズキ・インディア社(マルチ・スズキ社)は8月18日、新型「アルト K10(Alto K10)」を発売した。
インド国内で累計700万台を販売

インドにおける「アルト」シリーズは、1983年に生産開始したマルチ・スズキ社の第一号車「マルチ800」がルーツで、2022年7月末時点でのインド国内におけるシリーズ累計販売台数は700万台に達する。また、アルト K10は2000年に初代がデビューしており、22年間で累計432万人以上のユーザーの支持を集め、インドでは16年連続で国内販売台数トップを維持しているという。
幅広い年齢層をターゲットにしたシンプルなデザイン




新型アルト K10は、主にエントリーカーやセカンドカーを求める幅広い年齢層のユーザーをターゲットとし、内外装ともにシンプルで愛着のわくデザインに仕立てられた。
エクステリアは、大型のヘッドライトとハニカムパターンのグリルを採用して親しみのある顔つきとし、流れるルーフラインでモダンな雰囲気を印象付ける。リアコンビネーションランプやホイールは新デザインを採用した。
インテリアは、グレー基調にベージュのアクセントカラーを採用し、広々とした空間を演出。また、ショルダールームやレッグスペースを延長し、快適性や乗降性を向上させた。さらに、荷室を従来比32L増の214Lとし、実用性を高めている。


次世代Kシリーズ1.0Lガソリンエンジン搭載


走行性能においては、軽量・高剛性のプラットフォームに次世代Kシリーズ1.0Lガソリンエンジンを搭載し、トランスミッションは5速マニュアルとオートマチックギアシフト(AGS)の2種類を設定。最高出力49kW/5,500rpm、最大トルク89Nm/3,500rpmを発生し、燃費は24.90km/L(AGS)、24.39km/L(MT)としている。
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