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更新日:2022.09.15 / 掲載日:2022.09.15
マツダ 新型CX-60販売開始 カラー/機種別の受注状況発表

マツダは9月15日、新世代ラージ商品群第一弾である新型クロスオーバーSUV「マツダ CX-60」のe-SKYACTIV D搭載モデルを、全国のマツダ販売店を通じて販売開始した。そのほかのモデルは2022年12月以降に販売開始予定。
受注開始後約2か月半で受注は8,726台に到達

CX-60は、縦置きプラットフォームと高出力パワートレインがもたらす滑らかでパワフルな走りを特徴としたクロスオーバーSUV。日本人の感性や美意識を元にした内外装デザイン、最新の環境・安全性能も注目されている。
マツダでは、CX-60の国内販売台数計画を2,000台/月に設定しているが、6月24日の予約受注開始から約2か月半でその4倍超となる8,726台を受注しているという(2022年9月11日までの集計、マツダ調べ)。
気になる人気機種&ボディカラー “第三の匠塗カラー”が支持集める

今回の販売開始に合わせ、マツダはCX-60の受注状況を公表。これによると、予約受注期間中に最も選択されているのは直列6気筒ディーゼルエンジン搭載モデルで、なかでも最も人気を集めているのはスポーティなイメージのハイブリッド仕様車「XD-HYBRID Premium Sports(プレミアムスポーツ)」。マツダではインテリアの質感や、電動化された6気筒ディーゼルエンジンと後輪駆動ベースAWDを組み合わせた走りに支持が集まっているとしている。
一方で、ボディカラーは新色の「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」が全体の45%を占め、高い人気に。これは2022年6月に発表された、マツダ独自の塗装技術「匠塗TAKUMINURI」による“匠塗カラー”第3弾で、雑味のないピュアな白さと、粒子のきめが細かく、面による陰影表現を際立たせる金属質感を両立した色味が特徴となっている。2位以降は、「マシーングレープレミアムメタリック」、「ジェットブラックマイカ」が続いた。
マツダファンの乗り換えが多い傾向
CX-60受注者の傾向では、CX-5やCX-8などを始めとしたマツダ車ユーザーの乗り換えが57%に。一方で他社車両ユーザーの乗り換えは43%で、そのうち20%が輸入車からの乗り換えだという。また、年齢層は40代が26%と最も多く、20代以下~30代は34%にのぼっている。
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