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更新日:2022.09.29 / 掲載日:2022.09.29
インフィニティ 2023年型QX50発表 スポーティな新グレード追加

日産の海外向けブランドであるインフィニティはこのほど、SUVモデル「QX50」の2023年型を発表した。現地での価格は40,300ドル(日本円約581万円)から。
新グレード「スポーツ」がラインアップ追加 全5グレード展開に

QX50は2007年発売の「EX」を原型としたコンパクトクロスオーバーSUVで、日本でもかつて「スカイラインクロスオーバー」の名で販売されていたモデル。現行型は2代目で、可変圧縮比エンジン・VCターボを始めて搭載したモデルとして注目を受けた。
今回の2023年型では、その2.0L VCターボエンジンが健在。最高出力268PS、最大トルク280lb-ftを発揮し、力強い走りを実現する。トランスミッションはXTRONICトランスミッションが組み合わされ、パドルシフト標準装備により意のままのドライブを楽しめる。
ラインアップはPURE、LUXE、SENSORY、AUTOGRAPHという従来のグレードに加え、LUXEとSENSORYの間を埋める新グレード「SPORT」を設定した。最上位グレードのAUTOGRAPHはAWD、そのほかのグレードは前輪駆動でAWDをオプションに設定している。
全グレード共通の標準装備として、ヒーター付きドアミラー、リモートエンジンスタート、フレームレス自動防眩ルームミラー、リアドアアラート、ワイヤレス充電パッドなどを新たに追加。PUREとLUXEには新デザインの19インチアルミホイールを採用している。
また、運転支援システムのプロパイロットも全車標準装備となっている。
ダークペイント仕上げで精悍さを演出した“スポーツ”





新グレードのスポーツは、ダークペイントで引き締まった印象に仕立てた外観と、快適性を高めた内装が特徴。
外観ではグロスブラックのエクステリアトリムピースを採用し、フロントグリルのフレームやフロント/リアのエンブレムなどをブラックに。20インチホイールもブラック仕上げを施し、“スポーツ”の名にふさわしい精悍なビジュアルを作り上げた。
内装はセミアニリンレザーを採用し、上質感を演出。また、12スピーカーのBoseプレミアムオーディオシステムを装備し、車内の音響環境が高められている。




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