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更新日:2022.10.18 / 掲載日:2022.10.18
メルセデスベンツ 新型「EQE SUV」欧州発表 EQシリーズ第4弾
メルセデス・ベンツは現地時間の10月16日、電気自動車の「EQ」シリーズ第4弾となる新型「EQE SUV」を発表した。
EQEセダンよりも少しコンパクトなサイズ感 デザインはEQシリーズを踏襲
新型EQE SUVは先日、日本国内でも発売されたEQEのSUV版。グレードは後輪駆動の「EQE 350+」、四輪駆動の「EQE 350 4MATIC」「EQE 500 4MATIC」の3タイプを用意する。ボディサイズは全長4,863mm×全幅1,940mm×全高1,686mmで、ホイールベースは3,030mm。全長やホイールベースはEQEに比べると80~90mm程度、コンパクトになっている。
デザインはEQシリーズとしての共通性を持ちつつ、SUVのキャラクターを押し出したものとなった。
フロントフェイスは他のEQシリーズ同様にブラックパネルを採用。このパネルにはオプションでスリーポインテッドスターの加飾を施すことも可能だ。アンダーガードは堅牢なデザインを採用し、キャラクターを主張する。
サイドではダイナミックな3Dデザインのクロームサラウンドを採用。ドアと一体化したような見た目がスタイリッシュなフラッシュフィットドアハンドルは、オプションで選択可能とする。また、ホイールは19~22インチの大径サイズを採用し、スポーティでたくましいキャラクターを示している。一直線に伸びたリアランプはEQシリーズ共通のデザインを踏襲した。
先進性とサステナビリティを表現したインテリア
インテリアでは、EQEセダン同様にMBUXハイパースクリーンをオプションで用意。メーター、センターディスプレイ、助手席用ディスプレイを1枚のガラスで覆い、幅1,410mmを超えるスクリーンバンドを創出、先進的なイメージを示している。
一方でトリムにはサステナビリティに配慮した素材を採用。ステアリングホイールには上質な人工皮革を用い、シートカバーやドアパネル、センターコンソールにはレザーを使用せず代替素材を取り入れて、現代的な上質感を演出した。
航続距離は最大590km
パワートレインはeATSユニットという電動ドライブトレインユニットを、「EQE 350+」はリアアクスルに、「EQE 350 4MATIC」「EQE 500 4MATIC」は前後アクスルに用いる。最高出力および最大トルクは以下の通り。
・EQE 350+:最高出力215kW、最大トルク565Nm
・EQE 350 4MATIC:最高出力215kW、最大トルク765Nm
・EQE 500 4MATIC:最高出力300kW、最大トルク858Nm
なお、航続距離はモデル最大で590km(WLTP値)としている。
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