車種別・最新情報
更新日:2023.01.28 / 掲載日:2023.01.28
ダイハツロッキーのおすすめグレードは?ライズ/レックスと徹底比較
ニューモデル続々でクルマ選びも要アップデート。
新登場&定番・人気モデルの“見どころ”を、一気にお見せする。
●解説:渡辺陽一郎
DAIHATSU/TOYOTA/SUBARU ロッキー/ライズ/レックス
SUV 1.2ℓ・FF 1.2ℓハイブリッド・FWD※レックスを除く 1ℓターボ・4WD※レックスを除く

PROFILE
コスパや空間効率に優れたスモールSUVとして大ヒット。トヨタ・ライズに加え、スバルにもレックスとしてOEM提供を開始。ただし、レックスは1.2ℓのFFモデルのみとなる。
■主要諸元(ロッキー プレミアムG HEV・FWD) ※オプションを含まず ●全長×全幅×全高(㎜):3995×1695×1620 ●ホイールベース(㎜):2525 ●車両重量(㎏):1070 ●パワーユニット:1196㏄ 直列3気筒(82PS/10.7㎏・m)+モーター(78kW/170N・m) ●トランスミッション:1段固定式 ●WLTCモード総合燃費:34.8㎞/ℓ ●タイヤ:195/60R17
抜群の運転しやすさで
街中もスイスイ
SUVは国内と海外の両市場で人気が高く、新型車の発売も活発だ。ただし大半が3ナンバー車で、カローラクロスでも、全幅は1800㎜を超えてしまう。
その意味で、5ナンバーサイズのロッキー/ライズ/レックスは貴重だ。全長は4m以下に収まり、小回りの利きも良い。しかも水平基調のボディスタイルによって、後方視界も優れているから、ヤリスやアクアのようなコンパクトカーよりも運転しやすく感じることがある。SUVだから着座位置も適度で、ドアの開口部も比較的広いから乗降性も良い。
エンジンは、4WDには直列3気筒1ℓターボを搭載、2WDには1.2ℓと1.2ℓのハイブリッドがある。ハイブリッドはマイルドタイプではなく、専用モーターが駆動を受け持つシリーズ式。日産のe-POWERに近い。
買い得グレードは、ロッキーなら2WDの価格を182万円に抑えたノーマルエンジンのXだ。。パワー不足を感じたり、1年間の走行距離が1.5万㎞を超えるユーザーは、燃料代を26%節約できるハイブリッドも検討したい。


【見どころ】本格的なハイブリッドを割安に設定
ハイブリッドはエンジンが発電、駆動はモーターが担当。最上級グレードでは価格の上乗せをガソリン車比28万9000円に抑えた。

【見どころ】最小回転半径は5m以下に収まる
5ナンバーサイズのボディは、最小回転半径も4.9〜5.0mに収まる。水平基調のボディと相まって、混雑した街中でも運転しやすい。
