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更新日:2023.11.15 / 掲載日:2023.11.15
ポルシェ 新型パナメーラを11月24日に世界初公開!ターボモデル専用クレストを新導入

ポルシェは11月14日、ブランドのトップモデルであるターボモデルに施される専用クレストを新たに開発し、公開した。
この専用クレストは、11月24日にワールドプレミアとなる新型パナメーラより導入開始。今後、すべてのモデルシリーズに順次導入される。
メタリックグレーの「ターボナイト」を新専用色に採用

今回新たに開発された専用クレストは、これまでのゴールドに代わる新しいカラーとしてメタリックグレーの「ターボナイト」を採用。デザインにも現代風のアレンジが取り入れられた。このクレストは今後、フロントや軽合金製ホイール、ステアリングホイールに装着されるという。
新たなポルシェクレストについて、ポルシェAGのデザイン責任者であるミヒャエル・マウアー氏は「1974年に最初のターボチャージャー付き911を発表しました。それ以来、ターボはポルシェの高性能トップモデルの代名詞となり、今ではそれ自体がひとつのブランドになっています。私達は今、ターボの存在感をさらに高め、GTSなどの他の派生モデルとの差別化を図りたいと考えています。そのためポルシェは、ターボ特有の美しさを磨きました。今後、ターボバージョンはすべてのモデルシリーズで一貫した外観を示し、エレガントで高品質、そして非常に特別なものになります」と語っている。

また、新カラーのターボナイトはターボモデル専用カラーとして採用され、リアのレタリングとデイライトオープニング(DLO)、およびサイドウインドウの縁取りなどに使われる。モデルシリーズによっては、フロントエプロンのインレイ、スポーク、または軽合金製ホイールのエアロブレードなどの細部にターボナイト塗装を使用する。
さらに、トリムストリップやベルトストラップなどの選択されたインテリアのコンポーネントやモードスイッチ、エアコン操作パネルなどの多くのコントロール類にもターボナイトを採用予定としている。
新型パナメーラはドライバー中心のコックピットコンセプトを採用

4ドアスポーツカーの新型パナメーラは、タイカンで初めて導入されたドライバー中心のポルシェドライバーエクスペリエンスコントロールコンセプトを採用。これは運転に関する操作スイッチ類をステアリングホイール周辺にレイアウトしたもので、より直感的な操作が可能になるとしている。
メータークラスターは12.6インチのデジタルディスプレイを採用。オプションでヘッドアップディスプレイを追加できる。
インテリアでは、パネル全体に沿ったアンビエントライティングを装備。また、レザー不使用の装備も設定予定で、これらの装備はポルシェ初としている。
ポルシェ 公式HP:
https://www.porsche.com/japan/jp/
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