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更新日:2023.11.20 / 掲載日:2023.11.17
スバル 新型「フォレスター」世界初公開!新世代アイサイトそなえた正統派SUV

スバルは現地時間の11月16日、米国ロサンゼルスにて開催中の2023年ロサンゼルスオートショーにおいて、新型「フォレスター」(米国仕様車)を、世界初公開した。

「フォレスター」は、1997年に初代モデルがデビューして以来、「どこにでも行ける、どこでも使える」という基本価値を継承した、スバルの中核を担う正統派SUV。米国では、これまで260万台以上を販売しており、スバルの最量販モデルの一つとなっている。
今回発表された第6世代となる新型フォレスターは、SUVらしく頑丈で堂々とした存在感を感じるエクステリアデザインとし、フルインナーフレーム構造による高いボディ剛性や、2ピニオン電動パワーステアリングの採用により動的質感を向上。また、新世代アイサイトを標準装備し、安全性能も高めている。

フロントビューは、ヘッドランプまでつながり、高い位置に軸を通す大胆な造形のグリルを採用。リヤビューは、荷室空間の広さを感じさせる、傾斜を抑えたリヤゲートとし、左右のコンビネーションランプを高い位置でつなぐことで、ワイド感を強調。
インテリアは、インストルメントパネルやシフト操作部まわりを中心に、随所でSUVらしい頑丈さと安心感を表現。また、さまざまな機能を集約した11.6インチセンターインフォメーションディスプレイをインテリアの中央に配置し、実用性と利便性を高めている。


パワーユニットは、振動・騒音を低減することで動的質感を高めた、180 hp/178 lb-ftの 2.5L水平対向4気筒エンジンを搭載。
アクティブトルクスプリットAWDの制御を刷新し、駆動力を軸重に合わせて常に最適配分することで、操舵初期の高い応答性とライントレース性を実現。また滑りやすい路面等で、エンジン、トランスミッション、ブレーキ等をコントロールするX-MODEを採用した。
安全性能においては、自車速度が低速時に、新型ステレオカメラよりも広角で、二輪車/歩行者を認識できる単眼カメラを採用することで、プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大し、歴代アイサイトとして最高の性能を実現したという。
米国市場では「Base」「Premium」「Sport」「Limited」「Touring」の5グレードを設定し、2024年春以降の導入を予定している。



スバル 公式HP:
https://www.subaru.jp/
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