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更新日:2023.12.13 / 掲載日:2023.12.07
ホンダ「プレリュード」が華麗に復活!? コンセプトモデルを先取りチェック!
ズバリ、こいつは見逃せない! 気になる「市販濃厚モデル」先取りチェック
先日開催されたジャパンモビリティショー(JMS)2023では、各メーカー渾身のショーモデルが多数展示されていた。その中でも大きな注目を集めていたのが、いずれ発売されるであろう「市販化濃厚」のモデルたち。発売時期こそ異なるだろうが、どれもが売れそうな気配でいっぱい。絶対に注目すべきモデルをあらためて紹介しよう!
●文:横田晃/月刊自家用車編集部
HONDA プレリュード コンセプト
伝統のスポーティクーペが電動時代に華麗に復活!?
プレリュードという車名だけで、身を乗り出した人もいるかもしれない。1980年代にデートカーとして一世を風靡したスペシャリティクーペが帰還すれば、20余年ぶりとなる。
JMSでは外観だけで、インテリアは公開されなかったが、おそらく試作車は左ハンドルのはずだ。このクラスの2ドアクーペがビジネスになる市場は、北米にしか存在しない。じつは元祖プレリュードもそうで、彼の地では若い女性が通勤に使う、シャレた足グルマという商品企画だったのだ。
新型プレリュードも、同じく北米を視野にいれたモデルで、働く女性向けのプライベートカーを狙うはず。意識高い系の彼女らに選ばれるためには、環境性能の高さは必須。ということで、電動時代に即したハイブリッドは当然の選択肢となる。
ただ、その場合、燃費最重視のe:HEVではなく、AWDのスポーツハイブリッドで走りも楽しめるクルマに仕上げてきそうだ。
ルーフライン後端が絞り込まれる、正統派クーペスタイルを採用。後席はプラス2レベルになりそうだが、エレガントなスタイルは相当な人気を集めそうだ。
リヤにはモデル名と社名(コミュニケーションネーム)を刻んだエンブレムを配置。なお、コミュニケーションネームは、グローバル企業としての統一社名表記になる「Honda」が採用されていた。