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更新日:2023.12.11 / 掲載日:2023.12.09

“究極VIP仕様”のヴェルファイア見参! 4人乗りコンセプトモデル

ズバリ、こいつは見逃せない! 気になる「市販濃厚モデル」先取りチェック

先日開催されたジャパンモビリティショー(JMS)2023では、各メーカー渾身のショーモデルが多数展示されていた。その中でも大きな注目を集めていたのが、いずれ発売されるであろう「市販化濃厚」のモデルたち。発売時期こそ異なるだろうが、どれもが売れそうな気配でいっぱい。絶対に注目すべきモデルをあらためて紹介しよう!

●文:横田晃/月刊自家用車編集部

TOYOTA AUTO BODY ヴェルファイア スペーシャス ラウンジ コンセプト

後席2座の4名乗り仕様
間違いなく需要はある

 トヨタ系の多くのミニバンを生産しているトヨタ車体のブースに展示されていた後席2座の4名乗り仕様のヴェルファイアは、登場を待ちかねている見込み客が少なくない一台だ。想定するオーナーは、後席におさまる政治家や企業経営者といったVIP層。

 3列目シートを取り払って設置された、大きなオットマン付きキャプテンシートは、大型セダンの後席より実用的かつ快適。ゆったりと寛げるのはもちろん、執務室の椅子に近い姿勢で座って移動中にバリバリ仕事をすることもできる。

 しかも、支持者や取引先の前に乗り付けたときに必要以上に偉そうに見えず、ハイブリッドやPHEVなら環境への配慮もアピールできる。今回の展示車もPHEVだった。先に登場したレクサスLMよりは車両価格がかなり抑えられそうなのも、歓迎されることだろう。

 市販化の暁には、クラウンやセンチュリーなどが占めていた法人車の代替えとして、面白い存在になりそうだ。

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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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