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更新日:2023.12.24 / 掲載日:2023.12.21
新型「WR-V」2024年3月発売!様々なライフスタイルに応えるコンパクトSUV ホンダ

ホンダは12月21日、新型コンパクトSUV「WR-V」を2024年3月22日に発売すると発表した。
メーカー希望小売価格は、2,098,800円~2,489,300円(消費税込)。

新型WR-Vは「VERSATILE FREESTYLER(バーサタイル フリースタイラー)」をグランドコンセプトに据え、既成概念や固定観念にとらわれずに、より自由な発想で自分らしい生き方を表現する人々の思いに寄り添うクルマとなることを目指して開発。
安心と信頼を感じられる力強いデザインとクラストップレベルを自負する荷室空間を兼ね備え、さらにすべての人が安心して運転できるダイナミック性能を提供することが目指された。

運転席は、高いアイポイントによる見晴らしのよい視界と、操作しやすいステアリングやペダルの配置によって、セダンライクな運転姿勢を両立。さらに運転席の前方見下げ角を大きくすることで車両前方の距離感をつかみやすくしたほか、助手席側のフロントフードの端が見えるよう形状を工夫し、フロントフードの前方まで見やすいデザインとするなど、運転のしやすさを追求している。
また、最低地上高は195mmとし、未舗装路や段差を走行するストレスを軽減し走りの自由度を高めた。

後席は、ワンクラス上のゆとりある空間を目指し、頭上空間の広さを確保。さらに、ドアライニングの下部や前席シートバックの形状を工夫し、乗り降りがしやすく、ゆとりのある足元空間を実現した。

荷室は、後席からの荷室長を確保するとともに、フラットに近い形状の壁面や床下収納の設置などで広さを追求し、クラストップレベルを自負する458Lを実現した。



フロントデザインは、サイドのベルトラインから水平に車両前端まで伸ばしたフロントフードとスクエアなフロントグリルにより、分厚いロングノーズを表現。またフロントノーズからリアまで体幹を貫くような厚みのあるボディ造形とすることで堂々とした佇まいを表現している。
前後ライトのデザインは、四隅に踏ん張るようなワイド感を高めるデザインとし、フロントはフルLED、リアはストップランプとテールランプにLEDを採用した。

インテリアは、シンプルで水平基調のデザインとし、スイッチ類を中央に配置して運転しやすい空間を演出。メーターには、7インチTFT液晶メーターとアナログスピードメーターを組み合わせたメーターを採用し、液晶メーターではスピードメーターや走行モードなどの基本情報やホンダセンシングなどの情報を見やすく表示する。
さらに、エアコンの風を後席へ届けるリアベンチレーションを全タイプに標準装備し、後席空間の快適性を高めた。

パワートレーンは、静粛性と高出力を両立した1.5L DOHC i-VTECエンジンを搭載。CVTはドライブ・バイ・ワイヤとCVTの協調制御「G-design Shift」を採用しリニアな加速フィールを追求した。また、加速時や減速時のステップシフト制御を採用するなど、CVT制御をWR-V向けに最適化している。
シャシーはフィットをベースに、電子制御パワーステアリングやサスペンションをWR-V向けに最適化し、扱いやすいリニアな操縦性を追求。また、優れた直進安定性と乗り心地の良さを目指し、2,650mmのロングホイールベースとしている。
このほか、先進の安全運転支援システムであるホンダセンシングを全車標準装備。フロントワイドビューカメラと前後8つのソナーセンサーを用いたシステムを採用し、さらなる安心・安全を追求した。
主要諸元
全長(mm) | 4,325 |
全幅(mm) | 1,790 |
全高(mm) | 1,650 |
ホイールベース(mm) | 2,650 |
最低地上高(mm) | 195 |
車両重量(kg) | 1,210-1,230 |
メーカー希望小売価格一覧
タイプ | 乗車定員 | エンジン | トランスミッション | 駆動方式 | 価格(消費税込) |
X |
5名
|
1.5L DOHC
i-VTEC |
無段変速オートマチック
(トルクコンバーター付) |
FF
|
2,098,800円 |
Z | 2,349,600円 | ||||
Z+ | 2,489,300円 |
ホンダ 公式HP:
https://www.honda.co.jp/auto/?from=auto_header
WR-V 公式HP:
https://www.honda.co.jp/WR-V/
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