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更新日:2024.04.02 / 掲載日:2024.04.02
メルセデスAMG 新型「GTクーペ」発表 AMG 4MATIC+初搭載でダイナミックな走り

メルセデス・ベンツ日本は4月2日、メルセデス AMGのトップパフォーマンスモデルである新型「メルセデス AMG GT クーペ」を発表し、同日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて予約注文の受付を開始した。
納車は2024年4月下旬頃より順次予定、メーカー希望小売価格は27,500,000円(消費税込)。

メルセデス AMG GT クーペは、ダイナミックな走行性能と卓越したスポーツ性を備えると同時に、優れた快適性も兼ね備えたAMGの独自開発によるスポーツカー。
パワートレインは、最高出力585PS(430kW)、最大トルク800Nmを発揮する、4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。これにAMGスピードシフトMCT9速トランスミッションを組み合わせ、高出力と高効率を両立する。
また、メルセデス AMG GT クーペとして初めて四輪駆動システムであるAMG 4MATIC+を採用し、トラクションの大幅な向上に寄与している。

ボディシェルには、メルセデス AMGが開発したまったく新しい車両アーキテクチャーを採用。軽量なアルミニウム複合シャーシにより最大限の剛性を生み出すもので、精度の高いドライビングダイナミクスや優れた快適性、最適なパッケージング、スポーティなボディプロポーションを実現するベースとなっている。
アルミニウム、スチール、マグネシウム、繊維複合材を使用した材料の組み合わせにより、重量を抑えつつ可能なかぎり最も高い剛性を実現するとともに、快適性および安全性に関する先進の機能・装備を搭載することも可能とした。
車両の全体コンセプトは、重心が可能なかぎり低く保たれるよう考えられ、パワートレインとアクスルの接続部を低い位置に置いていることや、剛性面で重要なコンポーネントをボディシェル構造内に配置している。



エクステリアは、立体形状にデザインされた専用フロントグリルが採用され、極めて低い位置にレイアウトされたことで、ダイナミックなフォルムを強調。また、ワイドな視覚効果と空力性能に優れたフロントエプロン、力強いパワードームが配されたロングボンネットがスポーツモデルに相応しいフロントエンドを形成する。
低く構えたパワフルなリアエンドには、3つの立体的なグラフィックが目を惹くLEDリアコンビネーションランプを採用。スリムかつ水平に伸びるランプデザインがリアエンドのワイド&ロースタイリングを強調している。

アナログとデジタルを融合させた「ハイパーアナログ」デザインのインテリアは、AMG ハイパフォーマンスカーのDNAを取り入れながら、高品質な素材やクラフトマンシップによって、ラグジュアリーな仕上がりとなっている。
航空機からインスパイアされた左右対称のダッシュボードは力強いウイング形状にデザインされており、タービンノズル型のエアアウトレットとともにスポーティな印象を与える。
シートやダッシュボード、ドアパネルはアクセントステッチ付きのナッパレザー仕上げ、ルーフライナーには MICROCUTを標準採用し、パフォーマンスとラグジュアリーが調和した上質なインテリア空間を演出する。

このほか、メルセデス AMG GT クーペでは、 2シーター仕様が標準となっているが、4人乗車が可能な2+2仕様をオプションで設定。
リアシートを倒せばラゲッジルームを最大675Lまで拡大することができ、このセグメントのスポーツカーとしては極めて広大な室内空間とラゲッジルームを実現している。
メーカー希望小売価格
モデル | ステアリング | エンジン | 価格(消費税込) |
メルセデス AMG GT 63 4MATIC+ クーペ | 左 | 4.0L、V8 ツインターボ | 27,500,000円 |
※「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要
メルセデス・ベンツ日本 公式HP:
https://www.mercedes-benz.co.jp/
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