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更新日:2024.07.09 / 掲載日:2024.07.09
マセラティが銘酒「ティニャネロ」50周年祝う 「グランカブリオ」ベースのワンオフモデル
マセラティは現地時間の7月1日、イタリアワインの名門「アンティノリ」が手掛ける世界で最も影響力のある赤ワイン「ティニャネロ」の50周年を記念し、「グランカブリオ フォルゴレ」をティニャネロのイメージに合わせてカスタマイズした「グランカブリオ フォルゴレ ティニャネロ」を発表した。
600年以上の歴史と伝統を誇るイタリアの名門ワイナリー「マルケージ・アンティノリ」とのコラボレーションにより誕生したこの特別モデルは、マセラティブランドの110周年を記念するモデルでもある。
ティニャネロのルーツであるブドウ畑からインスピレーションを受け、色彩、陰影、革新的な素材、洗練された職人技を駆使したディテールを通じて、フィレンツェのワイン生産者へのオマージュを込めているという。
エクステリアは、ブドウ畑の土壌にインスパイアされた赤茶色で、ティニャネロの特徴的なワイン樽の色を彷彿とさせる赤に、トーンが落ち着いた赤紫のバーガンディ色を加え暖かみがある色に。さらに、艶のあるメタリックな高級感のある格調高い色に仕上げた。
タイヤのリムとブレーキキャリパーはそれぞれマットブラックと光沢のあるブラック、エンブレムはコッパーカラーで、ツヤのある背景にブロンズのマセラティのロゴが施されている。
インテリアでは、シートにブドウから生まれるヴィーガンレザーである「ヴェジェア」を使用し、複数の素材を使ったシルバーとバーガンディのリブ編みで仕上げた。見た目も手触りもリアルレザーのようなこのファブリックは、マセラティで初採用となる。
このほか、オーク樽に焼き付けられた印字を彷彿させるように、ダークブライアの木にレーザー加工を施し、パネルには、ティニャネロのロゴ、ヘッドレストには、エレガントな刺繍でマセラティのトライデントと、ボトルのラベルに描かれてきたティニャネロの象徴のひとつである太陽を組み合わせたものが施されている。
同じシンボルが中央のフロアトンネルにレーザーで描かれ、1971-2021の日付が添えられており、このワインが市場に出てから50年になることを表している。
特別に製作されたこのワンオフモデルは、7月14日にカリフォルニアで開催されるアメリカ有数の芸術チャリティイベント「フェスティバル・ナパ・ヴァレー」のアーツ・フォー・オール・ガラでオークションにかけられる予定だ。
マセラティ 公式HP:
https://www.maserati.com/jp/ja
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