車種別・最新情報
更新日:2024.08.25 / 掲載日:2024.08.25

プリウスを今買うべき理由&オススメグレード

最近のクルマは走りも装備も良くて当たり前だが、おのおのに個性があるためモデル選びが進まないというユーザーも少なくないはずだ。ここでは「今が買い得」というモデルをピックアップ。思わず買いたくなってしまう、魅力的なモデルを紹介しよう。

●文:渡辺陽一郎

TOYOTA プリウス

価格:275万〜460万円

現行型は走りのイメージを強化 新世代のハイブリッドモデルへ

2009年に発売された3代目プリウスは、2010年に1か月平均で約2万6000台が登録されるほどの大ヒットモデルだった。ところが4代目になると、2022年の1か月平均は約2700台まで落ち込んでしまった。ここまで減少した理由は、最近のトヨタの売れ筋モデルのほとんどにハイブリッド車が用意されていることが大きい。以前ほどハイブリッド専用のプリウスを買う意味を見つけにくくなったわけだ。

そこで5代目となる現行型は、これまでの燃費優先から、モーターアシストの利点を活かしたドライバビリティの強化に力を入れたことが特徴。それに伴い、外観イメージも先代に比べて全高を40mm低く抑えて、クーペ風に精鋭化させている。

さらにパワーユニットも現行型は2ℓエンジンを主力としたことでパワーアップ。システム最高出力は193PSを発揮する。よりアクセル操作に機敏に反応する特性を手に入れたことで走りの魅力を際立たせている。つまり現行プリウスは、ハイブリッドが行き渡った今だからこそ選ぶ価値の高い、タイムリーなクルマなのだ。

オススメグレードは?

G(2WD) ●価格:320万円

コスパ重視ならばXもしくはキント専売のUを狙いたくなるが、このグレードは1.8ℓハイブリッドになるため、走り視点では少し魅力薄。2ℓハイブリッドのベーシックグレードになるGは、トヨタセーフティセンスの主要機能はカバーしているのでこれがオススメだ。

この記事の画像を見る

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

内外出版/月刊自家用車

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

この人の記事を読む

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ