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更新日:2024.08.25 / 掲載日:2024.08.25

ヴェゼルを今買うべき理由&オススメグレード

最近のクルマは走りも装備も良くて当たり前だが、おのおのに個性があるためモデル選びが進まないというユーザーも少なくないはずだ。ここでは「今が買い得」というモデルをピックアップ。思わず買いたくなってしまう、魅力的なモデルを紹介しよう。

●文:渡辺陽一郎

HONDA ヴェゼル

価格:26488003776300

春にマイナーチェンジを実施 e:HEV車の魅力がさらに向上

ヴェゼルは、現行型になってからハイブリッドのe:HEVを主力に展開したことで、先代よりも価格がアップ。さらにその後も数回の値上げを行ったことで売れ筋価格帯はさらに上昇。その結果、先代ヴェゼルではガソリン車を購入していたユーザーがヤリスクロスなどに乗り替える傾向が顕著になった。この春に安価なWR-Vを導入したのはそれも理由のひとつだ。

2024年4月に実施したマイナーチェンジでは、WR-Vとの棲み分けをより強める狙いもあって、これまで以上にプレミアム路線を強化。機能面の改善が図られ、e:HEV車は静粛性や運転感覚も向上させている。また新たなグレードとして外観をアウトドアテイストでカッコ良くアレンジした、e:HEV・X ハントパッケージなどを追加した。

これらの改良により、ヴェゼルは以前よりも魅力的なモデルになっている。価格アップは痛いが、それでも買いたい魅力がたくさんある一台だ。

マイナーチェンジでe:HEV車の性能が大きく向上。よく動くサスと電動駆動をより積極的に行う制御を手に入れたことで、走りの実力も1ランクアップしている。
運転席からの視界も広々。低めの床面高設計のおかげもあってキャビン空間のスペース効率も優秀。多彩なアレンジ機能のおかげで使い勝手の良さもクラストップレベルだ。

オススメグレードは?

e:HEV X ハントパッケージ(2WD) ●価格:2998600

マイナーチェンジで実性能が向上したe:HEVはこのクラスのハイブリッドとしてはトップ級の実力を持つ。X系はレジャー志向、G系はプレミアム志向と分けることができるが、アウトドアテイストの外観が気にならないなら、新グレードのX ハントパッケージがオススメだ。

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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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