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更新日:2024.09.22 / 掲載日:2024.09.22

新型ノート オーラ・キャビン&ユーティリティを“実力判定”

上級仕様のスペシャリティコンパクト、真の魅力に迫る!

ボディの大きさに頼ることなく“プレミアム”を表現するノート オーラ。デビュー後初の仕様変更を実施した改良型にも期待が高まる。果たしてどのように魅力を増したのか、新型の実力やいかに。

●文:まるも亜希子●写真:澤田和久

キャビン&ユーティリティ

上質な仕立ての室内は収納と装備も配慮十分

上質感のあるツイード織物と木目を贅沢に使った空間に、メーターとディスプレイが一体となったインパネで先進的な印象も加わる、スタイリッシュなインテリアがノート オーラの持ち味。改良型は大型狩猟犬をモチーフにグレイッシュブラウンの色味が特徴的な内装色「ワイマラナー」を新設定。「オーラ」の頭文字であるAをモチーフとしたモノグラム柄のジャガード織物と合皮のコンビネーションに、ブルーグリーンのステッチが施されたシートは大人にこそ響く上質な風合いが素敵だ。

使い勝手では、上下2段に小物が置けるセンターコンソールボックスや、ダンパー付きグローブボックス、シートバックポケットなど多彩な収納を用意。USBは前席用に加えて後席用のUSBも追加され、同乗者の利便性向上も図られている。またオプションで選べるBOSEパーソナルプラスサウンドシステムは、前席ヘッドレストにスピーカーが内蔵されており、低音が身体に響くようなサラウンド感が楽しめる。音楽にこだわる人にも満足度が高いのが、ノート オーラの特徴となっている。

インテリアは木目や布張りを効果的に使うことで高級家具を連想させる。フロントドアガラスはIRカット&スーパーUVカット+遮音ガラス、メーターパネルは12.3インチのフルTFTを使ったアドバンスドドライブアシスタントディスプレイ。機能や装備も高級車のそれだ。
内装色「ワイマラナー」(写真)を新設定。車名のイニシャル「A」のモノグラム柄も新鮮だ。
木目調フィニッシャーをはじめ、トリムなど各部がより深い色味に。
センターコンソールは木目調パネルとピアノブラックを組み合わせた上質な仕立てだ。
運転席パワーシートが標準装備に。リフターやリクライニングの調整幅が拡大されている。
コンパクトカーで唯一となるBOSEパーソナルプラスサウンドシステムをオプションで用意。
後席用のUSB電源ソケットはタイプCに変更。最新のデジタルガジェットに対応する。
サブトランク付きのラゲッジは使い勝手に定評のあるノートと同様で、容量も十分だ。
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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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