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更新日:2024.12.03 / 掲載日:2024.11.29
メルセデスAMG「GT 43クーペ」GT初の2リッター直4ターボ搭載の2+2シートモデル
メルセデス・ベンツ日本は11月28日、メルセデスAMGのトップパフォーマンスモデルであるGT クーペより追加モデル「Mercedes-AMG GT 43 Coupe(メルセデスAMG GT43 クーペ/以下、GT 43)」を発表し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて同日より発売した。メーカー希望小売価格は16,500,000円(消費税込)。

AMG独自開発モデルである「メルセデスAMG GT クーペ」は、ダイナミックな走行性能と卓越したスポーツ性に加えて、優れた快適性も兼ね備えたパフォーマンスラグジュアリーモデル。GT 43はGT クーペの追加モデルで、アファルターバッハ開発陣が誇る優れた技術、ノウハウを誇示するスポーツカーに位置付けされる。

エクステリアでは、同社のデザインにおける基本思想「Sensual Purity(官能的純粋)」とメルセデスAMGのDNAが高次元で融合し、新しいレイアウトコンセプトが誕生。パフォーマンスラグジュアリーを体現し、現代のアイコニックなスポーツカーデザインを代表するスタイリングとなっている。
特に目を引くのは、車両全幅にわたる大きなエアインレットを備えた新しいフロントエプロン。フロント及びリアフェンダーの幅を狭くし、トラック幅を減少させることで、車両のエレガントなキャラクターを強調した。また、幅を狭くしたナローボディにより、スポーツカーでありながら日常で使いやすいサイズを実現している。

インテリアには、アナログとデジタルを融合させた「ハイパーアナログ」デザインを採用。ハイパフォーマンスカーのDNAを取り入れながら、高品質な素材やクラフトマンシップによってラグジュアリーな仕上がりとなった。

さらに、スポーツカーにも実用性を求めるユーザーのために可倒式リアシートを標準装備。4名乗車可能な2+2仕様を標準設定としている。また、リアシートを倒すことでラゲッジルームを最大675Lまで拡大可能でき、スポーツカーでありながらも日常使用の利便性を確保。これまで以上の使い勝手の良さを実現している。
パワートレインには、メルセデス AMG GTとして初採用の2.0 リッター直列4気筒エンジンM139 を搭載し、パフォーマンス性と軽量化の両立を実現。最高出力421PS(310kW)、最大トルク500N・mという高いパフォーマンスを発揮する。
また、搭載されるエンジンには、同社のF1チームが使用するシステムを直接ベースとしたエレクトリック・エグゾーストガス・ターボチャージャーを採用。アクセル操作に対するエンジンのレスポンスが自然なものとなるほか、ダイナミックな走りもより楽しむことができる。
主要諸元&メーカー希望小売価格
全長×全幅×全高(mm):4,730×1,930×1,365
ホイールベース(mm):2,700
車両重量(kg):1,790~1,810
モデル | ステアリング | エンジン | メーカー希望小売価格(消費税込) |
Mercedes-AMG GT 43 Coupé | 左/右 | 2.0L 直列 4 気筒 | 16,500,000円 |
メルセデス・ベンツ 公式HP:
https://www.mercedes-benz.co.jp/
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