スバル 新型「クロストレック」ストロングハイブリッド＆アイサイトX搭載で高次元の走り追求

　スバルは12月5日、新型「クロストレック」e-BOXER（ストロングハイブリッド）を発表した。メーカー希望小売価格は 3,833,500円～ 4,108,500円（消費税込）。

　「クロストレック」は、コンパクトなボディに本格的なSUV性能を備え、ラギッドかつスポーティなデザインを組み合わせることにより、都会からアウトドアシーンまで幅広く活用できる多用途性を実現したクロスオーバーSUV。

　今回発表した新型「クロストレック」e-BOXER（ストロングハイブリッド）は、従来のクロストレックのラインナップに最上級モデルとして追加される。

　スバル初のストロングハイブリッドを搭載し、走行性能と環境性能を高い次元で両立。加えて、高度運転支援システムである「アイサイトX（エックス）」を搭載することで、快適なドライブをサポートする。

　走行性能では、状況に応じて動力源であるエンジンとモーターを効率よく使い分けるシリーズ・パラレル方式のストロングハイブリッドを採用。新開発の2.5L水平対向エンジンとトランスアクスルを搭載し、エンジンのゆとりある動力性能と高出力の駆動用モーターにより高い加速性能を実現している。

　また、スバル独自のシンメトリカルAWDの基本レイアウトを継承し、前後輪をプロペラシャフトでつなげる機械式AWDを踏襲することで、様々な路面で優れた走行安定性を発揮する。

　パワーコントロールユニットは、荷室フロア下からエンジン上部に配置変更。燃料タンク周辺を省スペース化することで、燃料タンク容量を63Lに拡大し、大容量燃料タンクとストロングハイブリッドの高い燃費性能を合わせて、マイルドハイブリッドよりもワンタンクでの航続距離を大幅に向上させた。

　サスペンションは、上級モデルにふさわしいさらなる上質な乗り心地への進化と、ストロングハイブリッド化による重量の増加に合わせた専用セッティングを実施。リヤダンパーロッドを延長したほか、ボトム側にはチェックバルブスプリングを追加している。

　安全性能においては、衝突時のリヤフレームの潰れ方をコントロールすることで、ストロングハイブリッド搭載により大型化されたバッテリーパックに対する衝突安全性を確保。

　搭載される「アイサイトX（エックス）」は、渋滞時ハンズオフアシストやアクティブレーンチェンジアシストといった、ドライバーの運転負荷を軽減する機能に加え、ドライバー異常時対応システムを装備している。

　エクステリアは、専用デザインの「18インチアルミホイール（ダークメタリック塗装＋切削光輝）」を採用。インテリアには、ブラックと明るいグレーのコントラストが際立つ内装に、ブレイズガンメタリックのアクセントを加え、洗練したスポーティさを表現している。

新型クロストレック Premium S:HEV EXの主な諸元

メーカー希望小売価格

クロストレック：
https://www.subaru.jp/crosstrek/crosstrek/

スバル 公式HP：
https://www.subaru.jp/

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