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更新日:2024.12.17 / 掲載日:2024.12.17
2025最新版《レヴォーグレイバック》ズバリ! “買い”のポイント
人気モデル『“買い”の決め手はコレでした!』魅力掘り下げ大研究
月刊自家用車のレギュラー執筆者が国産人気モデルの魅力をあぶり出し、ズバリ解説! その“買い”のポイントはあなたに“刺さる”のか。クルマ選びの際は本企画を参考にしっかり吟味していただければ幸いだ。
●文:川島茂夫/渡辺陽一郎
SUBARU レヴォーグ レイバック【SUV】
“全部盛り”の装備を備え
スポーティワゴンとしての走りも楽しめる
車名が示すようにレヴォーグのSUV発展型であり、基本車体はレヴォーグと共通。ぱっと見はSUVドレスアップのようだが、悪路踏破性へのこだわりは強い。X-MODEこそ設定されないが、最低地上高はミドルSUVでもトップクラスの200㎜。サスはSUV仕様として専用で開発。悪路対応力はトップレベルだ。
X-MODEが非設定な分、オン&オフロードのバランスではオンロード寄りになるが、これもレイバック特徴のひとつ。パワートレーンは実用域からトルクフルで高回転も伸びやかに加速する1.8ℓターボ。足回りはレヴォーグほど硬い設定ではないが、STIスポーツのe-Tune仕様を思わせる素直で滑らかな操縦性によりスポーティワゴンの走りの愉しさも十分に堪能できる。オン&オフロードの走りの両立は大きな見所だ。
SUVとしては室内高が低め。ドライバーの着座位置も同様で、SUV特有の見晴らしではない。半面、セダン/ワゴン系からの乗り換えでも違和感のない運転感覚や取り回し、乗降性のよさがメリットになる。
さらに渋滞時ハンズオフ機能等を備え制限付自動運転を可能としたアイサイトXを標準装備。安全&運転支援機能もSUVではトップクラスだ。
レヴォーグ レイバック《買いのポイント》
悪路にも備えた上級装備満載の全天候ツアラー
レヴォーグの悪路対応モデルであると当時に上級設定にもなるのが同車。そのとおりの性能と走りの質感を備えている。言い方を換えるなら全天候型ツアラーの性能を悪路にまで展開したモデルであり、荒れた林道も含めてツーリングが楽しめるモデルなのだ。