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更新日:2025.02.12 / 掲載日:2025.02.12
ボルボ 新型SUV「EX30 クロスカントリー」 電動モデルでも侮れないオフロード性能

ボルボは現地時間の2月10日、新型SUV「EX30 クロスカントリー」を発表した。一部の市場で注文の受付を開始し、納車は2025年春後半からを予定。なお、日本での導入時期は未定となっている。

新型「EX30 クロスカントリー」は、2023年6月に発表した電動SUV「EX30」をベースにタフな要素を加え、悪路走破性を高めたモデル。最大航続距離は427km(欧州参考値)、26分で10%から80%への充電が可能となっている。
標準の「EX30」よりも車高を高くし、専用の大径ホイールを装備。オプションで18インチのオールテレーン アクセサリータイヤを装着することもできる。さらに、AWD(全輪駆動)を採用し、日常での走行性能を第一に考えながらも、より多様な条件下で優れた性能を発揮するようデザインされた。


エクステリアでは、フロントシールドとトランクリッドに特別なダークカラーを採用。フロントにはスウェーデンの北極圏にあるケブネカイセ山脈の地形を表現したユニークなアートワークが施され、厚みのあるフロントとリアのスキッドプレート、ホイールアーチ・エクステンションがよりタフな外観を演出する。

インテリアは機能的で、オリジナルのEX30から受け継いだ優れたテクノロジー、収納、デザインを備えている。ドアには大きな収納スペースが設けられ、運転席と助手席の間にある中央の収納スペースは、スライドさせることでカップホルダーとしても使用できる。
運転席と助手席の間のフロアにも大きな収納スペースが備えられ、後部座席にはセンタートンネルの下からスライド式で取り出せる収納ボックスを用意。トランクリッドには、収納できる荷物の大きさを正確に把握できるガイドも付属する。

このほか、GoogleマップをはじめとするさまざまなGoogleアプリを標準装備。安全性能については、衝突回避を支援するブレーキとステアリングのサポート機能や、ドライバーが注意力散漫になっていたり、疲労を感じていると判断すると注意を促すドライバー・アラート・コントロールなど、先進安全運転支援システムを搭載する。

ボルボ 公式HP:
https://www.volvocars.com/jp/
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