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更新日:2025.02.26 / 掲載日:2025.02.26

《スバル車早わかり!》BRZ

水平対向ボクサーエンジンを搭載した4WDスポーツのイメージが強いSUBARUだが、クロストレックにストロングハイブリッド搭載車を追加するなど、電動化への対応を加速中だ。代名詞とも言える水平対向ボクサーエンジンが電気モーターに置きかわっても継承される「SUBARUらしさ」の本質を考察し、その視点から主な現行モデルを振り返ってみよう。

●文:横田 晃

この記事の目次

BRZ[クーペ]

●価格:332万2000〜415万8000円 ●発表年月(最新改良):’21年7月(’24年7月)
【2.4ℓガソリン・FR】

トヨタと協業しつつスバルらしく仕立てられたFRスポーツ
 学生ラリーチャンピオンの経歴を持つトヨタのエンジニアが、AE86型レビン/トレノの再来となるFRスポーツカーを企画し、スバルのプラットフォームに目をつけて共同開発したのがトヨタ86とスバルBRZ。シンメトリカルAWDの前輪駆動部分を除けばFRとなる道理だ。’12年に誕生した初代はスバル初のFR車だが、走りへのこだわりは相変わらずで、トヨタ86とは足回りの味付けも違い、スバルのほうが大人っぽい乗り味に仕上げられていた。当初のエンジンはスバルの水平対向4気筒にトヨタの直噴&ポート噴射のD-4Sを組み合わせた2ℓ。’21年登場の2代目では2.4ℓに拡大されて、乗りやすさと力強さを向上。アイサイトも採用された。

マイナーチェンジで排気量がアップ。搭載エンジンが2→2.4ℓとなることでパワー&トルクが向上している。また、MT車にも専用のアイサイトが搭載されるようになっている。
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内外出版/月刊自家用車

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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