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更新日:2025.03.07 / 掲載日:2025.03.07
マツダ CX-30に手動運転対応の「SeDV」追加!ユーザーの声もとに新設定
マツダは3月6日、手動運転装置付きの「Self-empowerment Driving Vehicle(セルフ エンパワーメント ドライビング ビークル)」(略称:SeDV)に「MAZDA CX-30」を新たに設定するとともに、「MAZDA MX-30 SeDV」の商品改良を実施し、同日より予約受注を開始した。

SeDVは、ユーザーが自分の意志で移動し、行動することをサポートする選択肢の一つとして提案する、手動運転装置を搭載したモデル。
手で直感的に加減速を行う「リング式アクセル」と「レバーブレーキ」を採用し、意のままに操れる手動運転を実現。手動運転操作と通常のペダルによる運転操作の選択が簡単に行え、友人や家族と運転を交代するなど、運転システムを切り替えてのドライブも楽しめる。

開発においては、プロジェクトメンバーが福祉施設などの訪問活動を通じて、ユーザーからの声を直接聞きながら進めてきたという。「より多くのモデルにも展開いただきたい」との要望を受け、2022年から販売している「MX-30」に加え、「CX-30」にも新たに設定された。
また、車椅子から運転席へのスムーズな乗り降りをサポートする移乗ボードは、標準装備からメーカーオプション設定に変更し、運転席だけではなく、助手席にも取り付けが可能となった。
なお、発売は2025年4月以降を予定、取付費込みの装備価格はCX-30 SeDV用が541,200円、MX-30 SeDV用が545,200円となっている。

CX-30 SeDV:
https://www.mazda.co.jp/cars/cx-30/grade/sedv/
MX-30 SeDV:
https://www.mazda.co.jp/cars/mx-30/grade/sedv/
マツダ 公式HP:
https://www.mazda.co.jp/
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