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更新日:2025.04.04 / 掲載日:2025.04.04
フィアット「デュカト」8速ATを新たに搭載 燃費と走行性能をさらに強化
ステランティス・ジャパンは4月3日、フィアット プロフェッショナル・ブランド「DUCATO(デュカト)」をマイナーチェンジし、同日より全国のフィアット プロフェッショナル正規ディーラーにて発売した。メーカー希望小売価格は5,800,000円~6,150,000円(消費税込)。

今回発売となるデュカトは、2024年8月発売の「Series 9」からマイナーチェンジを施した新しいモデル。スタンダードモデルの「L2H2」、ロングモデルの「L3H2」、ロング・ハイルーフモデルの「L3H3」の計3モデルをラインアップする。
パワートレインは、環境に配慮したディーゼルエンジンを搭載。新しく設計したターボチャージャーにより燃費を改善し、従来のモデルと比べてCo2排出量を8%相当削減している(欧州参考値)。トランスミッションは、新たに8速オートマチックトランスミッション(AT8)を搭載。従来のオートマチックトランスミッションと比較して、Co2排出量の10%削減を実現したという(欧州参考値)。
また、より効率的に制御されたトルクによって快適性が増し、シフトチェンジのフィーリングや反応速度が向上。最大450Nmの入力トルクに対応することで、前輪駆動の大型バンとしては高水準の走行性能を実現し、スムーズなシフトチェンジを可能にするだけでなく、走り出しの力強いパワーと滑らかな加速を提供する。

エクステリアは、アイコニックな独特のフロントデザインはそのままに、新型のバンパーやドアミラー、ボディカラーと同色のモダンで革新的なフロントグリルを採用し、空力効率の向上を図った。また、フィアット プロフェッショナル・ブランドの新しいロゴを装着する。

インテリアにおいては、ステアリングホイールに新しいロゴを採用。ADAS(先進運転支援システム)については、フロント、リアバンパーおよびサイドモールディングに配置された360°センサーを新たに搭載。障害物や狭いスペースを感知すると、ドライバーに⾳声と視覚で警告を発し、障害物からの距離をクラスター画⾯に表示する。
ボディカラーは「デュカト ホワイト」のほか、有償色の「エクスペディション グレー」「ランサローテ グレー」「メタリック ブラック」「アイアン グレー」「アーテンス グレー」を設定している。
主要諸元&メーカー希望小売価格
L2H2
全長×全幅×全高:5,410×2,100×2,525mm
ホイールベース:3,450mm
車両重量:2,130kg
メーカー希望小売価格(消費税込):5,800,000円
L3H2
全長×全幅×全高:5,995×2,100×2,525mm
ホイールベース:4,035mm
車両重量:2,180kg
メーカー希望小売価格(消費税込):5,975,000円
L3H3
全長×全幅×全高:5,995×2,100×2,765mm
ホイールベース:4,035mm
車両重量:2,210kg
メーカー希望小売価格(消費税込):6,150,000円
フィアット デュカト:
https://www.fiat-jp.com/professional/ducato/
フィアット 公式HP:
https://www.fiat-auto.co.jp/
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