車種別・最新情報
更新日:2018.11.25 / 掲載日:2018.08.30

ホンダ・新型CR-Vが8月31日から発売開始、ハイブリッドは11月1日に発売。

新型CR-V・フロントスタイルの画像

ホンダは2016年に国内市場から撤退していたSUV「CR-V」を発表しました。2年ぶりに復活した新型CR-Vですが、まずはガソリンモデルを2018年8月31日から、続いてハイブリッドモデルを11月1日から発売します。

ホンダ新型CR-Vの主な変更点、モデルチェンジのポイントは?

新型CR-V・リアスタイルの画像

シャシー、ボディ、搭載エンジンなどすべてを刷新した新型CR-Vのボディサイズは全長4605mm、全幅1855mm、全高1680mm(FF)となり、先代型と比較すると少しだけ大きくなります。搭載されるパワーユニットは、1.5L直噴VTECターボと2.0Lエンジン+モーターのハイブリッドの2種。FFモデルに加え4WDモデルも設定。5人乗りがメインですが、ガソリンモデルとなる「EX」、「EX・Masterpiece」には3列目シートを備えた7人乗り仕様も用意されています。

ホンダCR-Vとはどんな車種?

初代CR-Vの画像

初代CR-V(1995年)

1995年、当時ホンダが展開していたクリエイティブ・ムーバーの第2弾として登場したのが初代CR-V(ちなみに第1弾はオデッセイ)。国内外でヒットを記録したコンパクトなSUV。3代目で海外市場を見据えボディを大きく拡大、4代目も同じ路線を歩みますが、よりコンパクトなSUVのヴェゼルを登場させたこともあり、2016年に一時国内市場から撤退していました。今回、5代目となって国内復活を遂げました。

ホンダ新型CR-Vの外装(エクステリア)デザインは?

新型CR-Vの外観(フロント)画像

EX(ミッドナイトブルービーム・メタリック)

新型CR-Vの外観(リア)画像

HYBRID EX(プラチナホワイト・パール)

新型CR-Vは全長4605mm、全幅も1855mmというサイズですが、世界的には「ミッドサイズ」と呼ばれるSUVです。張りのあるフェンダーや大径のタイヤを採用したSUVらしいスタイルながら、ライト類にはLEDを多用するなど洗練された印象です。SUVというと悪路も走るワイルドなイメージもありますが、CR-Vはどちらかといえばスタイリッシュに都会を走るといった雰囲気に溢れています。

新型CR-Vのボディカラーバリエーション

新型CR-Vのボディカラーバリエーションの画像

上段左から、プラチナホワイト・パール、ルナシルバー・メタリック、クリスタルブラック・パール、ルーセブラック・メタリック、ミッドナイトブルービーム・メタリック、プレミアムクリスタルレッド・メタリック

  • 新型CR-Vの外観(サイドライン)画像

  • 新型CR-Vの外観(テールライト)画像

  • 新型CR-Vの外観(ルーフレール)画像

    ルーフレール(上級グレード)

  • 新型CR-Vのヘッドライトの画像

新型CR-Vの内装(インテリア)デザインは?

新型CR-Vの運転席周りの画像

内装色・ブラウン(本革シート)

内装も外観と同様に都会的で上質感のあるインテリアといえます。シートはファブリックに加えて本革シートも用意されています。フロント&リアとも広く、居住性に優れているためファミリーカーとしても十分使えます。

新型CR-V・助手席側から見た運転席周りの画像

内装色・ブラウン(本革シート)

EX・Masterpiece インテリアイメージ7人乗りの画像

EX・Masterpiece インテリアイメージ7人乗り(ブラウン)

今回、1.5Lモデルに設定される7人乗り仕様の3列目シートは、フロアやルーフの設計を突き詰めることや、扁平化した燃料タンクをより前方まで配置することで、頭上や膝まわり、足もとのスペースを確保し、ゆとりを生み出すように工夫されリクライニングも可能となっています。

  • 新型CR-V・5人乗り仕様の画像

  • 新型CR-V・7人乗り仕様の画像

    7人乗り仕様(1.5Lモデルに設定)

  • ウッド調ドアトリムの画像

    高級感のあるウッド調ドアトリム

  • 電動パノラミックサンルーフの画像

    電動パノラミックサンルーフ

  • ハンズフリーアクセスパワーテールゲートの画像

    ハンズフリーアクセスパワーテールゲート

ホンダ新型CR-Vのパワートレインは?

新型CR-V走りのイメージ画像

プレミアムクリスタルレッド・メタリック

搭載されるエンジンは2種類

  • 1.5L直噴VTECターボエンジンの画像

    1.5L直噴VTECターボエンジン

  • 2.0L アトキンソンサイクル DOHC i-VTECエンジンの画像

    2.0L アトキンソンサイクル DOHC i-VTECエンジン

CR-V用にチューニングされた1.5L直噴VTECターボエンジンは最高出力190ps/5600rpmとなり、シビックを上回るハイパワーを発揮します。また、注目のハイブリッドには2.0Lエンジンに発電用と駆動用の2モーターを備え、3.0Lエンジン並みのトルクで力強く滑らかな加速性能を実現しています。
発進時などエンジンをかけないで電気自動車として走る「EVドライブモード」、エンジンで発電用モーターを回して発電し、駆動用モーターで走行する「ハイブリッドドライブモード」、エンジンを直結して走行する「エンジンドライブモード」の3つを最適に使い分け、高効率な走りが可能となっています。

新型CR-Vの安全装備は?

ホンダセンシングの解説イメージ

最新の安全運転支援システム「ホンダセンシング」を全車標準装備。前走車との車間距離を保ちながら加減速し追従する「アダプティブ・クルーズ・コントロール」、前走車が停止するとブレーキを促し最終的には自動でブレーキをかけ追突を回避する「衝突軽減ブレーキ」、アクセルとブレーキを踏み間違っても障害物があれば発進しない「誤発進抑制機能」などを装備しています。

新型CR-Vの気になる燃費はどれくらい?

給油のイメージ画像

新型CR-Vの気になる燃費は、

ガソリン車  ( )内の数値は4WD
15.8km/L(15.0km/L)
ハイブリッド車  ( )内の数値は4WD
25.8km/L(25.0km/L)
※JC08モード燃費の数値

となっています。やはり、燃費を考慮するとハイブリッドモデルが断然優れています。

ホンダ新型CR-Vのラインナップと価格は?

新型CR-Vの価格表の紹介画像

ガソリン・1.5Lモデル、ハイブリッドモデルそれぞれに2WD/4WDが用意され、さらに1.5Lモデルには5人乗り/7人乗りが設けられます。グレードは標準グレード「EX」と上級グレード「Masterpiece」の2つを設定。先にも触れましたが、ハイブリッド車の発売は11月1日からとなります。また、大容量バッテリーを搭載し、充電機能をもたせたプラグイン・ハイブリッドモデルも追加設定されるという噂もあります。
引き続き、最新情報をお届けしていきます。

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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