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更新日:2019.02.26 / 掲載日:2018.12.17

【最新情報】トヨタ新型プリウスがマイナーチェンジ!燃費や内装・価格はどうなる?

マイナーチェンジされた新型プリウス

マイナーチェンジ後の新型プリウス

トヨタは、米国のLAショー(ロサンゼルスモーターショー)で発表したプリウスのマイナーチェンジモデルを日本でも発売開始しました。デザインの変更や安全機能などが追加され、さらに魅力溢れるモデルへと進化しています。

マイナーチェンジした新型プリウスの主な変更点は?

マイナーチェンジされた新型プリウス

画像はマイナーチェンジ後の新型プリウス

マイナーチェンジ前のプリウス

画像はマイナーチェンジ前のプリウス

1.内外装の意匠変更
2.トヨタ最新の安全機能を標準装備
3.T-Connectサービスが3年間無料
賛否両論あった先代の内外装のデザインが変更されたり、安全機能の強化や新型クラウンやカローラスポーツなどに導入されたコネクトサービスなどが新たに追加され、かなり快適かつ実用的なモデルに生まれ変わっています。
次に今回から、「AWD-e」と呼ばれる4輪駆動モデルが新たに投入されました。これは必要に応じて、後輪を約10km/hまでモーターのみで駆動するとともに、およそ70km/hまでの速度域でアシストする電子式のオンデマンド4WDです。これによりトヨタは、北米で販売される4WDモデルの中で最高レベルの燃費性能を達成したと発表しています。
最後に一部グレードでオプションとなっていた安全デバイスについて、今回からは全車標準となりました。さらに従来の「トヨタセーフティセンスP」から、次世代型の「トヨタセーフティセンス」にグレードアップ。自動ブレーキが歩行者検知機能付きになるなど、予防安全性能の向上が図られています。

新型プリウスの外装(エクステリア)デザインは?

新型プリウスのテールランプ

マイナーチェンジ後の新型プリウス

マイナーチェンジ前のプリウスのテールランプ

写真はマイナーチェンジ前のリアまわり

今回のマイナーチェンジで1番大きな変更がエクステリアです。プリウスの先進的なイメージを継承しつつ、親しみやすい洗練されたデザインが採用され、フロントグリルやバンパー、ライト類などの意匠が変更され踏ん張り感のあるフォルムを実現しています。なんとなくC-HRに見えなくもないですね。また17インチアルミホイールは、樹脂加飾部分にチタン調の塗装を採用。15インチはツインスポーク形状を採用し、奥行きのあるスタイリッシュなデザインとしています。 ボディカラーには新たにブルーメタリックとエモーショナルレッドIIが加わり、全9色となっています。

新型プリウスの内装(インテリア)デザインは?

プリウスの縦置き型ディスプレイの画像

新型プリウスのインパネまわり

新型プリウスのシート画像

新型プリウスのシート

インストルメントパネルやフロアコンソールトレイなどにブラックの加飾が施された室内は、高級感と落ち着きのある上質な空間となっています。さらにフロントコンソールトレイ内に設置されていた「おくだけ充電(ワイヤレス充電)」のスペースも拡大され、大型スマホも置けるようなったり、シート背もたれや座面の熱気やエアコンの冷風を吸い込むことで冷涼感をもたらしてくれる「シートベンチレーション」の採用など快適性も向上しています。

新型プリウスのパワートレインは?

新型プリウスのパワートレインのイメージ

今回のマイナーチェンジでは、4WDモデルに「AWD-e」という新しいメカニズムを導入した以外、大きな変更はないものと思われます。この4WDシステムはモーターの改良により従来より高いトルクを発生。さらにスリップした時の反応速度も高められて、雨天や積雪などの滑りやすい路面での走行性能が改善されています。
なお、国内仕様の搭載バッテリーについては、リチウムイオン電池と低温時にも安定した性能を発揮するニッケル水素電池(E-Fourに搭載)を併用して採用しています。

新型プリウスの安全装備は?

今回のマイナーチェンジで全車に標準装備される安全機能は下記の通りです。
1.プリクラッシュセーフティ(ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
2.レーンディパーチャーアラート
3.レーダークルーズコントロール
4.Toyota Safety Sense
さらに駐車場などから後退する際に接近してくる車両を検知し、ドアミラー内のインジケーターとブザーで注意喚起する「リヤクロストラフィックアラート」をオプションで設定しています。

新型プリウスの予防安全の画像

自車後側方から接近してくる車両を検知し、注意を喚起するリヤクロストラフィックアラート

新型プリウスの燃費は?

新型プリウスの走りのイメージ画像

写真はマイナーチェンジ後のプリウス

マイナーチェンジされた新型プリウスの燃費は、JC08モードで34km/L~39.0km/Lと発表されています。

新型プリウスの発売日・価格とグレードは?

新型プリウスの後ろのイメージ画像

2018年12月17日より全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店を通じて発売が開始されました。気になる価格とグレードは下記の通りです。
E 251万8560円(2WD/FF)
S 256万5000円(2WD/FF)/275万9400円(E-Four)
Sツーリングセレクション 273万2400円(2WD/FF)/292万6800円(E-Four)
A 284万2560円(2WD/FF)/303万6960円(E-Four)
Aツーリングセレクション 300万6720円(2WD/FF)/320万1120円(E-Four)
Aプレミアム 317万5200円(2WD/FF)/336万9600円(E-Four)
Aプレミアム ツーリングセレクション 328万4280円(2WD/FF)/347万8680円(E-Four)
※E-Four トヨタ独自の電気式4WDシステム

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グーネットマガジン編集部

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グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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