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更新日:2021.01.28 / 掲載日:2020.12.24

ミツビシ、コンパクトカー「デリカD:2」のフルモデルチェンジを発表【改良新型】

標準系

三菱自動車工業は12月24日、コンパクトカー「デリカD:2」をフルモデルチェンジし、発売した。
価格は188万3200~239万9100円。
今回のフルモデルチェンジでは、兄弟車のソリオ同様に全長を延長させつつ、ラゲッジルームを拡大。後席のスペースも広がり居住性が向上。パワーユニットにはマイルドハイブリッドを採用。先進の予防安全技術「三菱e-Assist」の機能強化やカーテンエアバッグの全車標準装備なども行い、安全性を高めている。

●エクステリア

カスタム

標準系はまず、フロントグリルにより立体感のあるメッキガーニッシュを採用。ヘッドランプをブラックアウトし、存在感を出しつつも気品のある上質なデザインとした。ボディカラーには新たにメロウディープレッドパールを設定。
カスタムについては、細部まで造り込んだという立体感のあるフロントグリルを採用。ランプ類はポジションランプを上部、ヘッドランプを下部に配置して独創的なフロントフェイスとした。ボディカラーは、モノトーンにグリッターバイオレットパールを設定。2トーンにフレイムオレンジパールメタリック/ブラック2 トーンルーフ、メロウディープレッドパール/ブラック2トーンルーフを設定。

●インテリア

標準系のインテリアはネイビーとアイボリー基調。シートは光沢のあるライン柄とグレーミックス表皮の組み合わせだ。
カスタムはインパネとシートがボルドー&ブラック基調。アクセントとして、鈍く輝くメタルのような表皮を用いて質感を向上。

●走り

ボディやショックアブソーバーにも改良を施し、騒音や振動を低減。より快適な乗り心地を実現している。パワートレーンはマイルドハイブリッドの1.2LにCVTという組み合わせ。

●ユーティリティ

前述の通り、全長を80mm(カスタムは70mm)延長させた。ラゲッジの床面長については100mm延ばして、容量を拡大。なお最小回転半径は先代同様の4.8m。
全幅も拡張させ、後席ショルダールームや左右方向のヘッドクリアランスを拡大。快適性の向上も図られている。

●安全装備

クルーズコントロールが全車速追従タイプに進化。用いるのはステレオカメラだ。
走行中に車両前方の道路標識を認識し、ドライバーに知らせる標識認識機能も追加。新採用したヘッドアップディスプレイにも表示される。
そのほかには後席シートベルトリマインダーを全車標準装備としている。

9 インチHDディスプレイを搭載したメモリーナビを設定。
パワースライドドアを閉めている最中にキーレスオペレーションキーで操作すると、ドアが閉まるのと同時にロックされる「予約機能」を追加。
前席上部に設置するタイプの薄型のサーキュレーターも採用。

●価格表

【デリカD:2】
ハイブリッドMX:188万3200円(FF車)
ハイブリッドMZ:205万5900円(FF車)
ハイブリッドMZ全方位カメラパッケージ:211万0900円(FF車)/223万6300円(4WD車)
ハイブリッドMZ全方位カメラ付きナビパッケージ:224万2900円(FF車)/236万8300円(4WD車)
【デリカD:2カスタム】
ハイブリッドMV全方位カメラパッケージ:214万1700円(FF車)/226万7100円(4WD車)
ハイブリッドMV全方位カメラ付きナビパッケージ:227万3700円(FF車)/239万9100円(4WD車)

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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