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更新日:2021.07.30 / 掲載日:2021.07.30
フォルクスワーゲン 新型タイゴ(Taigo) 欧州で初公開 コンパクトサイズのSUVクーペ

フォルクスワーゲン タイゴ
フォルクスワーゲンはドイツ現地時間の7月29日、新型コンパクトクロスオーバー「タイゴ(Taigo)」を初公開した。
力強いプロポーションに最新のオンライン インフォテインメントシステムを備える
新型タイゴは前輪駆動のコンパクトクロスオーバーで、都会的なボディスタイル、SUVらしい高めのシートポジション、先駆的なコネクティビティなどを兼ね備え、日常的なドライブに適したモデルとなっている。
Cピラーを前方へ大きく傾斜させ、車体後方へ向かって流れるようなクーペスタイルのシルエットも印象的で、プラットフォームは「MQB」を採用、後部座席のヘッドルームにゆとりを持たせ、乗員5人が快適に座れる室内空間を実現した。
全長は4260mm弱としており、フルLEDヘッドライト、デジタルコックピット、最新世代のインフォテインメントシステム(MIB3)を標準装備。
オプションに応じて、新型ゴルフなどにも採用されるLEDマトリクスヘッドライト「IQ.LIGHT」やイルミネーション付ラジエターグリル・クロスバーなどの選択も可能としている。
インテリアにおいては、マルチファンクション・ステアリング・ホイールや最新のコントロール・エレメントを標準装備し、MIB3をベースとしたインフォテインメントシステムはオンラインコントロールユニット(eSIM)や、スマートフォンアプリをケーブル接続無しで利用できる「App-Connect Wireless」などが含まれる。
ストリーミングサービスへのアクセスや音声コントロール、「Volkswagen ID」を用いたクラウドベースのパーソナライゼーションなどの機能も利用可能としている。
また、運転支援システムについては、低速域での追突回避や軽減を図るシティエマージェンシーブレーキ機能を含む周辺監視システム「フロントアシスト」や、車線逸脱警報システム「レーンアシスト」などを標準装備し、高い安全性を確保。
オプションで、部分的な自動運転を可能とする「IQ.DRIVE」の「トラベルアシスト」が用意される。
フォルクスワーゲンのYouTube公式チャンネルでは、新型タイゴのスペシャルムービーを公開。
個性際立つシルエットやフルLEDヘッドライト、デジタル化されたコックピットなど、その先進的なビジュアルを見る事ができる。