車種別・最新情報
更新日:2022.03.17 / 掲載日:2022.01.06
シボレー 新型シルバラードEV登場 航続距離は約640km

GM社は現地時間の1月5日、シボレーブランドの主力ピックアップトラック「シルバラード」の新型モデルとなる、シルバラードEVを発表した。新型モデルの希望小売価格帯は39,900ドル~105,000ドル(日本円で約462万円~1216万円)で、主要装備をフル装備したRSTファーストエディションが2023年秋に発売予定。
GM社のEV専用プラットフォームを採用 急速充電にも対応


シルバラードは、1999年より登場したフルサイズピックアップトラック。シボレーのフラッグシップモデルとして、北米における人気車種の一つに数えられる。今回発表されたのは同モデルとして初のフルEVで、ハイグレードのRSTと商用向けのWTの2グレード展開で販売をスタート。初版モデルについてはRST ファーストエディションとして販売され、その後フルラインアップを発表予定としている。
両グレードともGM社の次世代バッテリー搭載を可能としたEV専用プラットフォーム「Ultium Platform」を採用しており、フル充電時の推定航続距離は400マイル(約640km)。さらに最大350kWのDC急速充電機能を備えており、10分間で約100マイル(約160km)の走行が可能としている(航続距離はGM測定値)。また、パワーベース充電システムはアクセサリーの電源タップと組み合わせることで最大10個のコンセントを提供、合計10.2kWの電力を供給できる。さらに、別の電気自動車を充電するための供給源として活用することもできるという。
RSTはワイド・オープン・ワット・モードで最高出力664ps、最大トルク780lb-ftを発揮し、最大積載量は1,300ポンド(約589kg)。WTは最高出力510ps、最大トルク615lb-ftを発揮し、最大積載量は1,200ポンド(約544kg)となっている。


コックピットには大型液晶ディスプレイ ハンズフリー運転支援機能も搭載



そのほかの装備として、運転席周辺には17インチ大型液晶インフォテインメント・スクリーン、11インチ大型インストルメント・ディスプレイ、14インチ以上の視野を持つマルチカラー・ドライバー・ヘッドアップ・ディスプレイを装備。さらにハンズフリースタート機能を新たに搭載し、デバイスを装着したまま乗り込むと自動的に電源が入る。また、GM社のハンズフリー運転支援技術であるトレーラー対応の「スーパークルーズ5」を搭載、米国内の対応道路においてハンズフリー走行を可能としている。
荷室に関連する装備では、オートマチック・アダプティブ・エアサスペンションを装備し、最大2インチ(50mm)まで車高を上げることが可能。さらに、後席の座席を確保しながら荷室容量を拡大するマルチフレックスミッドゲートや、マルチフレックステイルゲート(パワーリリース付)を設定する。






ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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