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更新日:2022.03.16 / 掲載日:2022.02.02
アストンマーティン 新型SUV「DBX707」 欧州発表
アストンマーティンは現地時間の2月1日、ラグジュアリーSUVの新型「DBX707」を発表した。独自開発の4.0L V8ツインターボエンジンを搭載し、ハイパワーとラグジュアリー感を両立したモデルとなっている。同モデルは2022年第1四半期に生産開始、同年第2四半期上旬よりデリバリー開始予定。
707馬力のハイパワー 進化したスポーツ特性
アストンマーティン「DBX」はブランド初のSUVとして、2019年11月に発表。「DBX707」はそのデザインやダイナミクス、キャラクターを継承しつつ、スポーツ特性を発展させたモデルとなっている。アストンマーティンCEOのトビアス・ムアース氏は「DBXはその登場以来、アストンマーティンのダイナミックさとデザインの価値を表現したモデルとして地位を確立しています。DBX707は全ての面で限界に挑戦し、性能と魅力の新しい基準を打ち立てるモデルになりました」とコメントした。
同モデルに搭載される4.0L V8ツインターボエンジンはボールベアリング・ターボチャージャーを採用、さらに特注のエンジンキャリブレーションを施し、最高出力707PS、最大トルク900Nmを発揮。これに9速ATを組み合わせ、0-100km/h加速は3.3秒を計測する。
また、カーボンセラミックブレーキを標準装備、フロント420mm、リア390mmのCCBディスクに6ピストンキャリパーを装着し、バネ下重量を40.5kg低減した。さらに油圧系のサイズやブースターのチューニングも見直され、ペダルフィーリングとブレーキレスポンスの向上も図られた。ホイールとタイヤは標準で22インチを装着、オプションで23インチアロイホイールを選択可能としている。
SUVの力強さとラグジュアリー感を演出したデザイン
DBX707の内外装は、スポーツ性を強調しつつアストンマーティンならではのスタイルとディテールへのこだわりを感じさせるものに。フロントエンドではダークサテンクロームの大型フロントグリル、デイタイムランニングライト、エアインテーク、グロスブラックフロントスプリッターなどを採用。また、リヤにはリップスポイラーを追加するとともに、大型化したツインリアディフューザーと大径クワッドエキゾーストシステムを組み合わせた。
内装では、16ウェイ電動調整機能を備えたフロントスポーツシートを標準装備。また、フロント・リアともにシートヒーターを標準装備して快適性を高めた。表皮はレザーとアルカンターラのコンビネーションを採用し、ヘッドレストにはアストンマーティンのウィングエンブレムが施される。
スイッチ類はダーククローム仕上げとし、ピアノブラックのボードを組み合わせた。
内装はシート表皮やボード、スイッチ類の仕上げなどに多様なオプションを揃え、ユーザーの好みにカスタマイズすることが可能。さらに、“Q by Aston Martin”というオーダーメイドサービスを用意し、内外装をこだわりの仕様に仕立て上げることもできる。
関連記事:アストンマーティン、ラグジュアリーSUV「DBX」を発表
ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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