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更新日:2023.05.09 / 掲載日:2022.02.25
欧州日産「リーフ」2022年モデル発表 ホイール&エンブレム刷新

日産の欧州法人は現地時間の2月23日、電気自動車「リーフ」の2022年型モデルを発表した。今回発表されたモデルでは、エクステリアデザインの変更が行われた。発売は今年4月を予定している。
ホイール&エンブレムデザインを刷新! カラーラインアップも変更



日産・リーフは2010年12月に販売開始されたコンパクトサイズの電気自動車。世界初の量産電気自動車として、日本を筆頭に米国や欧州、中国などグローバルに販売展開されているモデルである。近年は世界的な電動化志向も手伝って注目が高まっており、電気自動車関連のイベントに出展されることも。また、日本国内では電気自動車の利点を活かし、災害対策の一環として導入する自治体も増えている。
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今回の改良では、エクステリアデザインに変更が加えられ、16~17インチのアルミホイールのデザインを刷新。よりスポーティさを強調するビジュアルに仕立てられた。また、ホイール、フロントグリル、リアに装着されたエンブレムが最新のデザインに変更されている。
そのほか、エクステリアカラーのラインアップを一新し、既存のモノトーン6色、ツートーン5色に加え、キャシュカイやアリアにも採用されているブルー系統の2色(ユニバーサルブルー、マグネティックブルー)を新たに設定した。
エコな走行性能は健在 プロパイロットやインフォテインメント機能も搭載


2022年型リーフは、電気自動車としての走行性能や先進機能の充実ぶりは健在。高性能バッテリーを搭載する「リーフe+」は、最大385km(WLTP)の航続距離を実現。さらに先進の運転支援システム「プロパイロット」や、アクセルペダルの操作のみで加減速や停止も行えるe-Pedalも搭載し、運転の快適性を高めている。
また、インフォテインメントシステムでは、AndroidAutoやAppleCarPlayのスマートフォン連携機能を備えたNissan Connectシステムを搭載。専用アプリをスマートフォンにダウンロードしておくことで、エアコン等の遠隔操作も可能とし、スマートホームデバイスのAmazon Alexa1との連携により、さらに利便性を高めることも可能にしている。
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