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更新日:2022.04.05 / 掲載日:2022.04.05
新型フィアット「500e」のサブスクプランを提供開始

ステランティスジャパンは4月5日、ブランド初の純電気自動車「FIAT 500e(フィアット・チンクエチェント・イー)」の発表にともない、新たなサブスクリプション型カーリース「FIAT ECO PLAN」の提供を開始した。また、すでに提供中の「パケットFIAT」でも500eが選択可能になったことも発表された。
フィアット初の電気自動車「500e(チンクエチェント・イー)」
4月5日に発表された、フィアット初の純EV。3ドアハッチバックとカブリオレ(電動開閉式ソフトトップ)の2種類のボディバリエーションで、エントリーモデルの「Pop」、上級モデルの「Icon」、Iconと同等の装備のカブリオレ「Open」の3モデルをラインナップする。
パワートレインは、最高出力87kW(118ps)、最大トルク220Nmの電気モーターを搭載し、最大航続距離は335kmを実現。EVの新たなドライブ感覚に、フィアットらしい遊び心と親しみやすさを継承したモデルとなっている。
「パケットFIAT」と「FIAT ECO PLAN」2つの定額プラン
同社は500eの販売について、この2種類のカーリースのみを前提としており、シンプルな定額プランでの購入を提案。また、契約期間にはメンテナンスをパッケージ化することで、バッテリーを含めた車両のコンディションを長く最適に保つことを目指す。
「パケットFIAT」と「FIAT ECO PLAN」はともに、頭金をはじめとした各種手続き・費用(EV補助金申請、税金の支払い、契約期間中の整備点検費用[充電費用などは除く])が不要で、月々定額で乗ることができる。主な違いは、任意自動車保険を含むか否か、また途中解約が可能であるかどうかという点。
サブスクリプション型リースの「FIAT ECO PLAN」には年齢や保険等級を問わない任意自動車保険がセットになっており、車両保険や万一の際の弁護士費用、さらにはボディやガラス、タイヤまでを含む補償を提供。また契約期間中に車両が不要になった場合には、6カ月毎の更新月に清算金を支払うことで早期の契約終了が可能となっている。
「500e Pop」の場合の月額利用料の例(すべて消費税込)
・FIAT ECO PLAN/53,900円(ボーナス払い10回110,000円)
・パケットFIAT/34,000円(ボーナス払い10回110,000円)