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更新日:2022.04.07 / 掲載日:2022.04.07
プジョー e-208/e-2008を仕様変更 充電走行距離を延長
ステランティス・ジャパンは4月6日、プジョーのコンパクトEV「e-208」並びにEV仕様のコンパクトSUV「e-2008」について、仕様変更を行なったと発表した。車両本体価格は、e-208が4,255,000円~4,646,000円、e-2008は4,679,000円~5,098,000円(すべて消費税込)。
一回当たりの充電走行距離を15~20km延長 CEV補助金増額も達成
今回の仕様変更では、ギア比の変更やヒートポンプの効率改善によって一回当たりの充電走行距離を延長し、e-208が現行380kmから395kmへ15kmアップ、e-2008は現行360kmから380kmへ20kmアップとなった(距離はWLTCモードでの計測値)。
また、この仕様変更により、令和3年度補正予算「クリーンエネルギー自動車・インフラ導入促進補助金」について増額を達成、電気自動車における補助上限額65万円が交付されることとなった。なお、同社では令和4年度当初予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」についても、同様に対象となる見込みとしている。
トグルタイプのオートマチックセレクターを採用
もう一つの変更点として、ガソリンモデルの208/2008にもこのほど採用された、トグルタイプのオートマチックセレクターを新たに採用。指先だけでスムーズにシフトチェンジでき、操作性を向上するとともに、センターコンソールのデザインを変更したことでスペース効率を改善、収納容量の拡大も実現した。また、最新世代3D i-Cockpitによるモダンなインテリアの洗練度もより一層高められている。
e-208/e-2008について
プジョーe-208/e-2008は、プジョーが推し進める電動化戦略 “Power OF Choice” のもと、2020年に国内導入を開始。コンパクトなボディサイズや価格設定などが高い評価を受け、2021年の販売実績は、それぞれシリーズ全体の約11%/13%を占めた。
性能面では、新開発のEV 専用モジュラープラットフォーム “e-CMP(エレクトリック・コモン・モジュラー・プラットフォーム)” を採用し、高効率電動モーターと50kWhの大容量リチウムイオンバッテリーパックを搭載。これにより、ガソリンエンジンモデルとほぼ同じ広さの室内空間を実現するとともに、パワーユニットは最高出力100kW(136ps)、最大トルク260Nmを発揮。電気モーターならではのトルク感とダイレクトな加速フィール、静粛性の高いドライビング体験を提供する。
車両本体価格一覧
モデル | グレード | 価格(消費税込) |
e-208 | Allure | 4,255,000円 |
GT | 4,646,000円 | |
e-2008 | Allure | 4,679,000円 |
GT | 5,098,000円 |
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ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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