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更新日:2022.05.19 / 掲載日:2022.05.19

ボルボ 「XC40リチャージ」発表 7月よりオンラインで受注開始

 ボルボ・カー・ジャパンは5月18日、コンパクトシティSUVボルボXC40の電気自動車モデル「XC40 Recharge」を発表した。同モデルは7月7日より、ボルボWEBサイトのオンラインストアにおいて、予約受注を開始、メーカー希望小売価格帯は5,790,000円~6,790,000円(消費税込)。

C40リチャージに次ぐボルボ2番目の電気自動車モデル

ボルボ XC40リチャージ 俯瞰

 XC40は扱いやすいサイズや、カジュアルでスポーティなスタイリングと走行フィールなどを特徴に持ち、デビュー以来、日本におけるボルボのベストセラーとなっているモデル。今回発表されたリチャージモデルは、昨年11月に発表した日本におけるボルボ初の電気自動車「C40 Recharge」に次ぐ2番目の電気自動車モデルとなる。

 同モデルは、XC40から採用を開始したCMAプラットフォームをベースとしながら、駆動用バッテリー搭載やエンジンの非搭載化に合わせて、フロントセクションやフロア構造をBEV専用設計に。また、エクステリアデザインも、新デザインのフロントフェイスやホイールデザインとともに、全車でブラックルーフ仕様としている。
 グレード体系は、前後にモーターを搭載し全輪を駆動する高性能ツインモーター(AWD)仕様「XC40リチャージ アルティメット ツインモーター」と、前輪にモーターを搭載し、電気自動車ならではの静かでスムーズなドライブフィールを実現したシングルモーター仕様「XC40リチャージ プラス シングルモーター」の2グレード設定となっている。

ツインモーター仕様は最高出力300kW ワンペダルドライブ搭載

ボルボ XC40リチャージ サイド

 AWD仕様の「アルティメット ツインモーター」は、前後輪のモーター合計で最高出力300kW/660Nmを発生。駆動用バッテリー容量は78kWhで、航続距離は約434 km(欧州WLTPモード)となっている。一方、シングルモーター仕様の「プラス シングルモーター」はFWD(前輪駆動)パワートレーンを採用し、容量69kWhの駆動用バッテリーによって、航続距離424km(欧州WLTPモード)を実現した。充電については、普通充電:9.6kW(AC200Vの場合)、急速充電:DC(CHAdeMO)150kWまで対応する。

 操作系では、アクセルペダルのコントロールだけで、加速と減速を直感的かつシームレスに制御できるワンペダルドライブを採用。ペダルを踏むと加速し、離すとブレーキをかけ、最終的に停止まで制御でき、特にストップアンドゴーの都市交通において、より快適に車速のコントロールが可能に。緊急時にはアクセルを離した瞬間に制動が開始されることで、制動距離短縮に寄与する。また、ブレーキエネルギーを積極的に回生することで、効率的にバッテリー充電を行える。

レザーフリーインテリアと電動パノラマガラスサンルーフで車内空間を演出

 インテリアは、レザーフリーの方針を推し進める形で、一部にリサイクル素材が使用されたスウェードテキスタイルと、洗練された感触のハイテク合成素材であるマイクロテックを組み合わせた新シート素材を採用、アクティブなドライビングをイメージしたデザインに仕立てられた。なお、ツインモーターモデルでは、オレフォス社製クリスタル・シフトノブと組み合わされるテイラードウールブレンドシートの内装仕様がオプションとして選択できる。
 カーペット素材は、100%ペットボトルリサイクル素材を使用した。
 また、インパネはスウェーデンのアビスコ国立公園の地図等高線をモチーフにして描かれたバックライト付きの“Topography”の半透明のデコラティブ・パネルを採用、夜間になると柔らかに光り輝く仕様で、車内に独特の雰囲気を生み出す。
 さらに、ルーフはチルトアップ機構付き電動パノラマガラスサンルーフを標準装備。広大なガラス面積を持ち、すべての座席に広々とした開放的な雰囲気を提供する。

 このほか、最新のインフォテインメントシステムとして、Google マップによるナビゲーションやGoogle アシスタントによる音声操作、さらに各種アプリケーションが利用できる「Google アプリ/サービス」と、緊急通報サービスや故障通報サービスなどと連携する「Volvo Cars app(テレマティクス・サービス/ボルボ・カーズ・アプリ)」を採用している。

高度な先進安全および運転支援機能を全車標準装備

 先進安全および運転支援機能については、最新ボルボ車同様に高度な内容を標準装備に。具体的には「対向車対応機能」や「歩行者・サイクリスト検知機能」、「インターセクション・サポート(右折時対向車検知機能)」などを備える「City Safety(衝突回避・被害軽減ブレーキ・システム)」をはじめ、「全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」、「パイロット・アシスト(車線維持支援機能)」、「ステアリングアシスト付BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)」、「衝突回避・被害軽減ブレーキ機能付CTA(クロス・トラフィック・アラート)」、「ランオフロード・ミティゲーション(道路逸脱回避機能)」、「オンカミング・レーン・ミティゲーション(対向車線衝突回避支援機能)」などを備える。
 また、「先行車発進告知機能」と「リア衝突回避・被害軽減ブレーキ・システム」も採用。クルマ、人、サイクリストが混在する複雑な交通環境において、事故を未然に防ぐためにクルマにできる最善の対策が適用されている。
 このほか、ツインモーターモデルのメーカーオプションとして、フル・アクティブ・ハイビーム付ピクセルLEDヘッドライトを用意。これはヘッドライトに内蔵された84個のピクセルLEDを制御し、同時に最大5台の車両に対して遮光を可能とする機能を備え、他のドライバーを眩惑させることなく、照射パターンを最適化させて夜間視界を確保し、より安全な運転に寄与する。また、ステアリング操作に合わせてライトを照射し、進行方向の道路の視界を確保するアクティブベンディング機能も搭載されている。

メーカー希望小売価格一覧

左奥:XC40リチャージ プラス シングルモーター、右手前:XC40リチャージ アルティメット ツインモーター
左奥:XC40リチャージ プラス シングルモーター、右手前:XC40リチャージ アルティメット ツインモーター
モデル名電動機(モーター)駆動用
バッテリー容量
メーカー希望小売価格
(消費税込)
XC40 リチャージ アルティメット ツインモーター最高出力150kW×2(204ps×2)
最大トルク330Nm×2(33.7kgm×2)
78kW6,790,000円
XC40 リチャージ プラス シングルモーター最高出力170kW(231ps)
最大トルク330Nm(33.7kgm)
69kW5,790,000円

※駆動用バッテリーは急速充電:150kW(CHAdeMO)まで対応、普通充電: 9.6kW(AC200Vの場合)まで対応
※上記性能数値は国土交通省申請予定値

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