車のニュース
更新日:2022.07.26 / 掲載日:2022.07.26
車の購入と売却に関する調査を実施 日本トレンドリサーチ

日本トレンドリサーチ(運営会社:NEXER)は7月22日、自動車リサイクルや中古自動車部品の輸出・販売を主に展開する会宝産業(石川県金沢市)と共同で「車の購入と売却」に関するアンケートを実施し、その調査結果を公表した。同アンケートは、車を購入・売却したことがある全国の男女2000人を対象とし、2022年7月4日 ~7月5日の期間で調査したもの。
車の購入経験 68.6%が「新車を購入したことがある」と回答

全国の男女2000名に車を購入したことがあるか聞いたところ、半数以上の68.6%が「新車を購入したことがある」と回答し、「中古車を購入したことがある」の44.7%を上回る結果となった。
新車購入者の50.2%が、将来的には売却を想定


購入した新車に乗る際、将来的には売却を想定しているか聞いたところ、50.2%が「はい」と回答した。
次いで、「はい」と回答した688人を対象に、将来的に少しでも高値で売却するために気を付けていることはあるか聞いたところ、65%が「ある」と回答し、「ない」の35%を上回る結果となった。
具体的な理由については、「シートカバーやマットを付けて内装を汚さないようにしている。(50代・女性)」「車内喫煙しない。査定を受ける場合は車内・外きれいにする。車検を数ヶ月残して手放す。(60代・男性)」など、日頃のメンテナンスや状態維持に気を使っている意見が寄せられた。
中古車購入者の35.1%が、将来的には売却を想定


中古車を購入したことがある894名に、購入した中古車に乗る際、将来的には売却を想定しているか聞いたところ、35.1%が「はい」と回答した。
次いで、「はい」と回答した314名を対象に、将来的に少しでも高値で売却するために気を付けていることはあるか聞いたところ、66.9%が「ある」と回答し、「ない」の33.1%を上回る結果となった。
具体的な理由については、「購入した時より良い状態にする。(50代・男性)」「不調な部分は早めに修理しておく(60代・男性)」など、中古車だからこそ、より一層丁寧に扱うといった声が寄せられた。
売却しようとしていた車の廃車経験 23%が「ある」と回答

将来的に売却しようと思っていた車を、何らかの理由で売却できずに廃車になってしまったことがあるか聞いたところ、77%が「ない」と回答し、次いで「ある」の23%という結果となった。
具体的な理由については、「古い年式の車だったが故障で自走できなくなり、買い取り不可と言われた。(50代・男性)」「10年以上乗って下取り査定価格が0円になり廃車となった(70代・男性)」など、年式が古くなったことで買い取り不可となり、その流れで廃車となった声が寄せられた。
「車の購入と売却に関するアンケート」概要
調査期間:2022年7月4日 ~7月5日
調査機関:日本トレンドリサーチ(自社調査)
集計対象:全国の男女
有効回答:2000サンプル
調査方法:インターネット調査
日本トレンドリサーチ 掲載記事URL:https://trend-research.jp/15205/
会宝産業URL:https://kaihosangyo.com/
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