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更新日:2022.09.30 / 掲載日:2022.09.30
シトロエン 10世代目の新ロゴ発表 “原点”の楕円形ロゴを再解釈
シトロエンは現地時間の9月27日、新しいコーポレート・ブランド・アイデンティティとロゴを発表した。新ロゴは9月29日発表のコンセプトカーでデビューを飾り、その後2023年半ばからグローバルの製品やコンセプトに徐々に採用予定としている。
新ロゴは創業時のオリジナルを再解釈したデザインを採用
新ロゴは、シトロエンの創業者であるアンドレ・シトロエンが最初に採用したオリジナルのロゴを再解釈したデザインに。歴代ロゴが103年にわたって継承してきた二つの山は、彼の金属加工会社が製作した“ヘリンボーン”と呼ばれる山型ギアの成功をもとに作られたデザインで、今日に至るまでシトロエンのアイデンティティとなっている。
また、“CITROËN”のレタリングも刷新。これに合わせて、シグネチャーカラーも従来のレッドに代わる「インフラレッド」と「コールドグレー」の2種類を採用、サインボードや印刷物、デジタルメディアなど会社のコーポレート・アイデンティティに関連するすべてに新たに適用していく。
エキサイティングでダイナミックな新時代を示す新スローガン
今回の発表では、コーポレート・ブランド・アイデンティティ・プログラムも更新されたことに加え、新たなスローガンも明らかに。「Nothing Moves Us Like Citroën」は直訳すると“シトロエンほど、私たちを突き動かすものはない”となり、エキサイティングでダイナミックな新時代を示すフレーズを採用。eモビリティを誰もが手の届くものにするという使命を加速させながら、手頃な価格と大胆なデザイン、そして顧客のウェルビーイングを願う、シトロエン・ブランドの中核的なDNAを追求するという意思を表しているという。なお、正式な日本語版スローガンは追って公開予定となっている。
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