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更新日:2022.11.02 / 掲載日:2022.11.02
NTB×コールマン オフロード系キャンピングカー 新モデル発売

キャンピングカー・特種車両の企画製造販売を行う日本特種ボディー(埼玉県越谷市、以下NTB)は11月1日、2021年に創業120周年を迎えた人気のアウトドアブランドColeman(コールマン)とコラボレーションしたオフロード系キャンピングカーのニューモデル「EXPEDITION EAGLE Colemanモデル」(エクスペディション イーグル コールマンモデル)を発表した。
「EXPEDITION EAGLE」をベースとした20台限定特別仕様車

「EXPEDITION EAGLE Colemanモデル」はNTBのオフロード系キャンピングカー「EXPEDITION EAGLE」をベースに、アウトドアブランド「Coleman」を展開するニューウェルブランズ・ジャパン(東京都港区)と協力して誕生した20台限定の特別仕様車だ。
「EXPEDITION EAGLE」は「Be-cam」をベース車両に、災害現場を知り尽くす災害復興支援団体とともに悪路の走破性や居住空間の快適性を追求した、平時にも有事にも頼もしいオフロード系キャンピングカー。
今回発表の「Colemanモデル」では、シェル(居住部分)の外装にColemanマークを配し、木や山々の風景がデザインされたラッピングが施され、実際の自然環境に溶け込めるような工夫が施されている。また、ドアから室内に入ると大きなColemanのロゴ刺繍が目に入り、その上にはColemanのランタンが置かれ、内装はColemanのフラッグシップ「マスターシリーズ」の色調や風合いを再現したシートやテーブルがその世界観を演出している。
安心・安全で災害時の使用も想定した「EXPEDITION EAGLE」
「EXPEDITION EAGLE」では、ベース車両にいすゞのキャンピングカー専用シャシー「Be-cam」を採用し、同車クラス最大量のオルタネーターを搭載して最大量の発電力を備えるなど、普段使いでは余りある高い機能性が備わり、運転する人や同乗者の安全・安心を支える。
またシェルでは、通常のキャンピングカー(同社「SAKURA」比)の2倍以上のデパーチャーアングルを確保し、悪路で前後左右が不揃いに隆起している険しい山道でも車体のねじれ範囲が大きいので路面の追従性が良く安定した走行が維持できる。さらに、内装床部分の多くに防水パンを敷き詰め、エントランスからマルチルームにあるトイレまで外履きのままで通れるようにするなど、災害時使用も想定したワイルドな仕様に仕上げている。
「EXPEDITION EAGLE Colemanモデル」仕様概要
ベース車:キャンピングカー専用シャシー
いすゞBe-cam ハイキャブ2.0t
駆動方式:2WD/4WD
車幅:1,995mm
全高:2WD:2,990mm/4WD:2,990mm
全長:5,100mm
乗車人数:7人
就寝人数:4人
ソーラーパネル最大能力:600W(300Wモジュール×2台)
バッテリーの種類と容量:鉛105 Ah×2台~リチウム10KW
最低地上高:約170mm(キャビン下 実測)※車高上げて200mm
販売台数:限定20台
車両価格:2WD 11,345,000円(オプションなし・税込み・諸費用別)
4WD 11,895,000円(オプションなし・税込み・諸費用別)
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